デジタル大辞泉
「システムLSI」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
システムLSI
しすてむえるえすあい
system LSI
機能の異なる複数の半導体回路、大規模回路群を1チップに組み込み、有機的なシステムを構成したLSI。たとえば、最新の半導体技術を用いて大容量DRAMとロジックを混在させたLSIは、従来のマイコンなどのシステム・オン・ア・チップLSIよりもはるかに多様化・大規模化され、付加価値も大きい。イメージセンサー、通信用インターフェース、DRAM、ROM、プロセッサー、アナログ回路などの大規模な構成要素を適宜組み込んだLSIが情報通信機器や家電製品用に要求されているので、製作には最小線幅0.35ミクロン級(100万ゲート)以下の加工技術、低電圧動作による電力の削減、多層配線を有効に利用できるシステム設計が必要とされる。
[岩田倫典]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
Sponserd by 
出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報
Sponserd by 
システムLSI
システムエルエスアイ
system LSI
1個のチップの上に,メモリや超小型演算処理装置 MPUなど機能の違う複数の集積回路 IC群を組み込んだ大規模集積回路 LSI。省スペース,高機能を実現するとともに,消費電力の大幅節減も可能にする。携帯情報端末機器の発展には欠かせない技術であり,携帯電話やDVD,ビデオカメラなどとともに市場が拡大している。生産にあたって,通信用インターフェース,プロセッサ,DRAMなど広範なシステムを網羅する高度な技術力が要求される。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
Sponserd by 
知恵蔵
「システムLSI」の解説
システムLSI
マイクロプロセッサーやメモリー、アナログ回路ブロックなどを1個のLSIの中に混載し、ワンチップで高いシステム機能を有するもので、付加価値が高い。半導体加工技術の微細化に伴い、一片のシリコン上へ数億素子の集積が可能になり、従来はボード上に多数のLSIを実装・結線して作っていたシステムが、ワンチップで実現できるようになった。プロセッサーもメモリーもアナログ技術も、もれなくカバーしていないと製造できないので総合力がものをいう。携帯電話、デジタル・コンシューマー、パソコン周辺機器用途など、市場が広がってきている。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
Sponserd by 