機能の異なる複数の半導体回路、大規模回路群を1チップに組み込み、有機的なシステムを構成したLSI。たとえば、最新の半導体技術を用いて大容量DRAMとロジックを混在させたLSIは、従来のマイコンなどのシステム・オン・ア・チップLSIよりもはるかに多様化・大規模化され、付加価値も大きい。イメージセンサー、通信用インターフェース、DRAM、ROM、プロセッサー、アナログ回路などの大規模な構成要素を適宜組み込んだLSIが情報通信機器や家電製品用に要求されているので、製作には最小線幅0.35ミクロン級(100万ゲート)以下の加工技術、低電圧動作による電力の削減、多層配線を有効に利用できるシステム設計が必要とされる。
[岩田倫典]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...