シャーベット(英語表記)sherbet

翻訳|sherbet

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シャーベット
sherbet

果汁にワインやリキュール香料などを加えアイスクリームのように攪拌しながら凍らせたもの。国によって作り方は多少異なるが,日本のシャーベットはアメリカ風のものが多く,乳固形分の少い果汁入りアイスクリームともいうべきもので,牛乳,水,乳化剤,香料,ペクチンあるいはゼラチン卵白などに各種の果汁を加えて攪拌しながら凍結させた製品が多い。その冷たい舌ざわりと清涼味が広く好まれる。

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百科事典マイペディアの解説

シャーベット

氷菓子の一種。果汁を主体にして,砂糖,香料,ゼラチン,卵白などを加えフリーザーにより攪拌(かくはん)しながら凍らせる。脂肪分含有率の少ないことでアイスクリームと区別される。フランス料理ではソルベといい,ふつうブドウ酒やリキュールなどを入れてつくり,正餐(せいさん)ではアントレのあとに口直しとして供する。
→関連項目フランス料理

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栄養・生化学辞典の解説

シャーベット

 果汁に水を加え,甘味などをつけアイスクリームフリーザーで凍らせたもの.

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説

シャーベット【sherbet】

果汁や洋酒にシロップで甘みを加え、撹拌(かくはん)しながら凍らせて作る氷菓子。◇「飲む」という意のアラビア語「シャリバ」に由来し、雪や氷を用いて作った甘い飲み物「シャルバート」がシャーベットの原形とされる。「ソルベ」ともいう。「ソルベ」はフランス語

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世界大百科事典 第2版の解説

シャーベット【sherbet】

氷菓子の一種。果汁などにシロップ(濃縮した砂糖液)を加え,かき混ぜながら凍らせたもので,フランス語ではソルベsorbetという。細かいみぞれ状で口に溶けやすく,食後のデザートや食事中の口直しとして用いられる。種類はレモン,オレンジ,ヨウナシ,イチゴ,カシス(黒スグリ)など酸味のある果物で作るもののほかに,シャンパン,ワイン,リキュールなどで作るものがある。後者はおもに正餐(せいさん)のアントレとロースト料理の間で出される。

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大辞林 第三版の解説

シャーベット【sherbet】

果汁に砂糖液を加え、かきまぜながら凍らせた菓子。氷菓子。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シャーベット
しゃーべっと
sherbet

果汁を主材料として砂糖、香料、そのほか牛乳や卵白、ゼラチンなどを加えて凍らせたものを一般にシャーベットという。食品の分類上は氷菓で、材料に牛乳や生クリームなどを用いたものでも使用量が少ないので乳製品としては扱われない。シャーベットの語源はアラビア語で飲み物の意味のshabt。トルコ、イタリアを経て16世紀にフランスに伝わったといわれている。フランス語ではソルベsorbetといい、リキュールなどの洋酒を果汁に加えて、一部液体が残るように凍らせた飲み物も意味する。フランス料理では食事中の口直しとしてアントレ(メインの肉料理)のあとに供される。果汁に水、甘味料、酸味料を加えて凍らせただけの口あたりの固いものと、卵白やゼラチン、クリームを加えて泡立て、滑らかな感触にしたものとがある。家庭でつくる場合、好みの果汁に水やワイン、砂糖、レモン汁などで味をととのえ、湯煎(ゆせん)で溶かしたゼラチン液、または泡立てた卵白を加えて容器に入れてフリーザーで凍らせる。ほぼ凍ったら、スプーンでほぐすようにかき混ぜて、ふたたび凍らせる。[河野友美・山口米子]

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世界大百科事典内のシャーベットの言及

【フランス料理】より

…牛,子牛,子羊,鶏,カモなどの鳥獣肉が主だが,猟鳥獣や内臓料理の場合もある。(5)ソルベ 英語ではシャーベット。アントレとローストの間に口直しとして出されるため,甘みをおさえてある。…

※「シャーベット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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