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洋酒 ようしゅ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

洋酒
ようしゅ

西洋から伝わった酒。日本酒に対する名称で,ビールウイスキーをはじめとして,多種多様にわたる。製法で分けると,単発酵式のワイン,複発酵式のビール,蒸留法 (蒸留酒) によるウイスキー,ブランデーウォツカ,混合酒 (混成酒) のジン,アブサンペパーミントキュラソーカクテルなどがある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

よう‐しゅ〔ヤウ‐〕【洋酒】

西洋から渡来した酒。また、西洋の製法に倣(なら)って造った酒。ウイスキー・ブランデー・ワイン・ビールなど。

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大辞林 第三版の解説

ようしゅ【洋酒】

西洋から伝来した酒。またその製法にならって醸造した酒。ウイスキー・ブランデー・ウオツカ・ワインなど。

出典|三省堂
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飲み物がわかる辞典の解説

ようしゅ【洋酒】


西洋から渡来した酒や、その製法にならってつくる酒の総称。ウイスキー、ブランデー、ワインなど。

出典|講談社
(C)Kodansha 2013.
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

洋酒
ようしゅ

西洋すなわちヨーロッパアメリカから渡来した酒、また、その製法に倣って製造した酒。広くはビールやワインなどの醸造酒も含まれるが、通常「洋酒」という場合、蒸留してつくるウイスキーやブランデー、あるいはスピリッツ類のようにアルコール分の強い酒をさすことが多い。原料にはオオムギコムギライムギトウモロコシなどの穀類、ブドウリンゴサクランボなどの果実、またジャガイモサトウキビなどが用いられる。蒸留法としては、ポットスチル(単式蒸留機)による伝来の方法と、近代的なパテントスチル(連続式蒸留機)によりアルコールを蒸留する方法とがある。前者は蒸留が不完全であるため、アルコール以外の成分が混じって原料の持ち味を生かした酒ができ、後者は95度ぐらいの純粋に近いアルコールを留出するため、これに香味を加えたり、水で薄めたりして飲用する。
 原料面から分けると、オオムギ(麦芽)からつくるウイスキー、ワインを蒸留したブランデー、りんご酒を蒸留してつくるアップルブランデー(カルバドス)、サトウキビからつくるラム酒などがある。それぞれ原料や発酵法の違いによる香味が生かされ、特色のある性格をもつ。ジンの原料はライムギとトウモロコシであるが、蒸留時に蒸留釜(がま)の上部の棚にネズ(杜松)の実(ジュニパーベリー)を置き、この層をアルコール蒸気が通過して、特色のあるジュニパーの香りのある酒となる。アクアビットは、キャラウェーシードで風味をつけた中性アルコールを蒸留してつくる、独特の香りをもつスカンジナビア産のスピリッツである。ウォツカは、オオムギ(コムギやトウモロコシなどを使う場合もある)を原料とし、パテントスチルで得た中性アルコールを薄め、シラカバの炭の層を通してつくる。このほかスピリッツやブランデーの中に果実、草根木皮、花などを浸し、これに砂糖で甘味づけしたリキュール類がある。
 一般的な飲み方は、食前にはドライなシェリーやスピリッツのカクテル、食中にはワイン、食後にはブランデーや強いスピリッツ類や甘いリキュールが用いられる。
 わが国にヨーロッパの酒が入ってくるようになったのは、16世紀後半、いわゆる南蛮人の渡来以降のことである。キリスト教の伝来に伴って、イエスの血を象徴するワインが伝えられ、江戸時代には珍陀(ちんた)酒(vinho-tinto、赤ワイン)の名で知られた。また、アラキ(阿剌吉)といった焼酎(しょうちゅう)(焼酒)は、中国あるいはタイから沖縄を経て鹿児島にその技法が伝えられたとされている。幕末・維新期になって、ワインをはじめシェリー、シャンパン、リキュール、ブランデー、ビール、ウイスキーなど各種の洋酒が輸入されるようになった。ビールは、1869年(明治2)アメリカ人W・コープランドが横浜で醸造を始めた。ワインは、1877年山梨県で県令藤村紫朗(しろう)が県立醸造場を設立、同年、土屋と高野の2青年がブドウ栽培とワイン醸造習得のためフランス留学に出発。ウイスキーは、1923年(大正12)サントリー創立者鳥井信治郎により製造が始められた。[秋山裕一]

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世界大百科事典内の洋酒の言及

【中国酒】より

薬酒は,基酒に生薬を加えて成分を浸出させたもので,古来多くのものがつくられており,世界各地に輸出されているものもある。(7)その他 ここに区分されるものはおもに外国起源の酒で,洋酒としている文献もある。白蘭地(ブランデー),威士忌(ウィスキー),金酒(ジン),俄斯克(ウォッカ),蘭母酒(ラム)などで,これらのうち烟台の金奨白蘭地は歴史も古く,全国名酒に数えられている。…

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