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スリランカの人口の大半を占めるシンハラ人の間で使用される言語。インド・アーリヤ諸語の一つであるといわれている。その最古の記録は前3世紀頃の刻文である。スリランカ政府は1956年からシンハラ語のみを公用語とする政策を導入したが,北東部に住むタミル語を母語とするタミル人の反発を招き,民族対立の原因となった。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…近代インド・アーリヤ語は南部のドラビダ語族とともにこの大陸の北部全域を占め,多くの言語に分かれている。そのおもなものとしては,インドの公用語ヒンディー語,パキスタンのウルドゥー語のほか,中央にパンジャービー,ラージャスターニー,グジャラーティー,北にパハーリー,西北にラフンダー,シンディー,カシミーリーの各言語,南にマラーティー語,東にオリヤー,ビハーリー,ベンガリー(ベンガル語),アッサムの各言語,それにセイロン島にシンハラ語がある。なおこのほかに現在ヨーロッパにも分散して居住するジプシーの言語は,インド語派の流れをくむものである。…
…正式名称=スリランカ民主社会主義共和国The Democratic Socialist Republic of Sri Lanka面積=6万5610km2人口(1996)=1831万人首都=スリ・ジャヤワルダナプラ・コーッテSri Jayawardanepura Kotte(日本との時差=-3.5時間)主要言語=シンハラ語,タミル語通貨=スリランカ・ルピーSri Lanka Rupeeインド亜大陸の南東端の海上に位置する,セイヨウナシの形をした島国である。英領時代には,外国ではセイロンとして知られていた。…
※「シンハラ語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
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