コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

スダチ

3件 の用語解説(スダチの意味・用語解説を検索)

栄養・生化学辞典の解説

スダチ

 [Citrus sudachi].ムクロジミカン科ミカン属(柑橘類)の一つで,香りづけに使う.

出典|朝倉書店
栄養・生化学辞典について | 情報

百科事典マイペディアの解説

スダチ

徳島県に多く産する小柑橘(かんきつ)。茎は束生し,高さ5〜6mになり,枝にとげのあるものと欠くものとがある。葉は小型で,つぼみは淡紫色,開花直前に白色になる。果実はだいだい黄色。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スダチ
すだち / 酢橘
[学]Citrus sudachi hort. ex Shirai

ミカン科の常緑低木ないし中高木。ユズの近縁種。徳島県の特産。同県下では江戸時代後半から栽培され、樹齢200年を超す古木もある。果実は扁(へん)球形で30~40グラム、10月下旬に熟す。熟果は橙黄(とうこう)色を呈し、苦味はなく、(じょうのう)(袋)数は9~10個、果肉は淡黄色。果皮は滑らかで、小さな油点が多い。種子のある系統とない系統とがあり、種子のあるものは12個内外の種子をもち、種子は多胚(はい)で、胚は白い。果皮にはスダチチン、デメトキシスダチチンなどを含む。果汁は多く酸味が強いが、多種類の酸性アミノ酸を含むために特有の風味と芳香があり、酢として珍重される。季節感のある果物の一つとして風味を尊び、緑果のうちに利用され、焼きマツタケやシイタケなどにはふさわしく、焼き魚、煮物、刺身、吸い物、湯豆腐など和食にあう。ブランデーや紅茶などにも調和する。8月末から10月にかけて出荷が多い。[飯塚宗夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

スダチの関連キーワードキンコウジイヨカンウンシュウミカンオレンジカボスキシュウミカンキヌカワクネンボグレープフルーツサンボウカン

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

スダチの関連情報