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スピアマン スピアマン Spearman, Charles E(dward)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スピアマン
スピアマン
Spearman, Charles E(dward)

[生]1863.9.10. ロンドン
[没]1945.9.17. ロンドン
イギリスの心理学者。陸軍士官としてビルマ南アフリカ戦争に参加,ライプチヒ大学で学位を取得したときは 40歳であった。知能と認知の理論的研究に貢献,特に因子分析を用いた知能の因子説は著名。

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世界大百科事典 第2版の解説

スピアマン【Charles Edward Spearman】

1863‐1945
イギリスの心理学者。長い軍人生活ののち34歳で心理学に転じ,ブントキュルペらの下で実験心理学を学び,のちにロンドン大学の心理学の教授になった。順位相関係数,〈スピアマン=ブラウンの公式〉などで知られ,とくに知能の理論的・数学的研究に取り組んだ。知能の2因子説を唱え,知能には一般因子特殊因子があるとしたことは有名であり,のちの因子分析の原型となった。【児玉 憲典】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スピアマン
すぴあまん
Charles Edward Spearman
(1863―1945)

イギリスの心理学者。ロンドンの生まれ。陸軍将校としてビルマ戦争ブーア戦争に従軍したのち、心理学に転じ、ドイツでW・ブントらに学び、ロンドン大学教授となった。彼の功績は、ピアソンによって創始された因子分析法を発展させたことと、知能の二因子説を唱道したことである。後者は知的作業のすべてに共通する一般因子gと、各作業に固有な特殊因子sによって知的作業を説明する説である。また「スピアマンの順位相関」と「スピアマン‐ブラウンの公式」も有名である。著書に『The Measurement of Intelligence. An explanation of and a complete guide for the use of the Stanford revision and extension of the Binet-Simon Intelligence Scale』(1916)、『Genetic Studies of Genius』全5巻(1925~1929)などがある。[肥田野直]

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世界大百科事典内のスピアマンの言及

【知能】より

…これを大別すると,〈二因子説〉と〈多因子説〉とに分けられる。二因子説をとるのが,スピアマンC.E.Spearmanであって,彼によれば,知能は,共通な基本的知能である一般因子と,それぞれの知的活動に特有な特殊因子とから成る。一般因子は,いわば一般的な精神エネルギーであって遺伝的に決定されるのに反し,特殊因子は,いわばエンジンの働きをするものであり,特殊な経験と学習により決定されるという。…

【因子分析】より

…このために因子を抽出する方法が因子分析である。C.E.スピアマンは33人の生徒に古典,英語,数学などの6種のテストを行った得点のデータから,一つのテストで高得点をとれば他のテストでもよい成績をあげるという相関構造を観察して,各テストの得点は知力とも名づくべき因子(共通因子)とテストごとに固有の因子(特殊因子)の結合によって生じるとした(1904)。その後,サーストンLouis Leon Thurstone(1887‐1955)らは精神的能力は複数個の独立な共通因子と特殊因子によって説明されるという一般的因子モデルを提唱した。…

【知能】より

…これを大別すると,〈二因子説〉と〈多因子説〉とに分けられる。二因子説をとるのが,スピアマンC.E.Spearmanであって,彼によれば,知能は,共通な基本的知能である一般因子と,それぞれの知的活動に特有な特殊因子とから成る。一般因子は,いわば一般的な精神エネルギーであって遺伝的に決定されるのに反し,特殊因子は,いわばエンジンの働きをするものであり,特殊な経験と学習により決定されるという。…

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