スポットライト(その他表記)spotlight

翻訳|spotlight

デジタル大辞泉 「スポットライト」の意味・読み・例文・類語

スポットライト(spotlight)

劇場などで、舞台上の一点を明るく照らし出す照明器具。また、その照明。「スポットライトを浴びる」
注目注視。「スポットライトを当てる」
[類語]フットライト脚光

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精選版 日本国語大辞典 「スポットライト」の意味・読み・例文・類語

スポット‐ライト

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] spotlight ) 投光器一つレンズ反射鏡によって電球の光を集光し、特定の物や人物を照明するもの。映画、テレビの撮影や劇場などで用いられる。二百ワット程度のものから一〇キロワット程度のものまである。また比喩的に、世間の注目、注視。スポット
    1. [初出の実例]「スポット・ライトが投げる、光の色の中に」(出典:白粉とガソリン(1930)〈川端康成〉一)

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改訂新版 世界大百科事典 「スポットライト」の意味・わかりやすい解説

スポットライト
spotlight

通常20cm未満の口径平凸レンズを用いて電球の放射する光をビーム状に集光し(20度以下),舞台照明やテレビスタジオ照明などの局部照明に用いる投光器の総称光源から直接レンズに到達する光束は,全光束に比べてわずかな量しか得られないので,能率をよくするためにはできるだけレンズの直径を大きくしたり,後方に逸散する光束を球面鏡で反射させたりする。スポットライトから出る光柱の開きは,使用目的に応じてレンズと光源との距離を加減することによって変化する。レンズと光源との距離が離れると光源の利用光束は少なくなるが,被照面における光束密度が増加するために明るくなる。ふつう使用されるものは,500W,1kW,2kWであり,500W以下はベビースポットと呼ばれる。投光面の周辺を柔らかくぼかすためにフレネルレンズを使用したものもある。スタンドにつけたスタンドスポット,床上設置用のフロアスポット,また設備場所によってステージスポット,フロントスポット,シーリングスポットと呼ばれる。
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百科事典マイペディア 「スポットライト」の意味・わかりやすい解説

スポットライト

レンズの集光作用や反射鏡を利用して局部を照らす照明機構。舞台やテレビスタジオなどで用いられる。アクセントをつけたり,日光や月光などの平行光線に近い効果も出せる。シーリングスポット,スタンドスポット,小部分のためのベビースポットなどがある。→舞台照明

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デジタル大辞泉プラス 「スポットライト」の解説

スポットライト

韓国のテレビドラマ。2008年5月放映開始(全16話)。出演は、ソン・イェジン、チ・ジニ、チン・グほか。テレビの報道局を舞台とするヒューマンドラマ。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スポットライト」の意味・わかりやすい解説

スポットライト
spotlight

舞台の特定の場所に集中的に強烈な光を当てるため考案された照明機具の一つ。レンズを通して集光する。

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家とインテリアの用語がわかる辞典 「スポットライト」の解説

スポットライト【spotlight】

舞台や展示などで、特定の人物や物を強調するためにあてる強い光。また、その照明器材。

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世界大百科事典(旧版)内のスポットライトの言及

【投光器】より

…反射鏡またはレンズを使って,特定方向に強い光が出るように作られた照明器具。探照灯,フラッドライト,スポットライトなどの種類がある。(1)探照灯(サーチライト)は通常0.2m以上の口径で,ほぼ平行な光線を出す投光器をいう。…

【舞台照明】より

…これにはコンピューター式と手動式とがあり,時代の趨勢はディジタル式コンピューター調光装置に向かっている。(4)照明器具 代表的なものはレンズ,反射鏡,電球からなり,一定の部分だけを他より明るく照らすためのスポットライトである。レンズを欠くスポットライトもあるが,平凸レンズ,フレネルレンズ,楕円反射鏡を持つエリプソイダルの各スポットライトが多用される。…

※「スポットライト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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