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セルプホフ Serpukhov

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

セルプホフ
Serpukhov

ロシア西部,モスクワ州の都市。モスクワの南約 100km,ナラ川がオカ川に流入する地点に位置する。 1374年モスクワをタタール人の攻撃から守るための要塞として建設された。モスクワとクリミア半島を結ぶ交通路に沿っていたため,古くから商業,手工業の中心地として発展。現在モスクワ州の主要繊維工業都市として綿織物,合成繊維を生産。ほかに機械工業もある。 16世紀建造のクレムリン (城砦) ,ブラドゥイチヌイ修道院などが保存されている。モスクワと鉄道,ハイウェーで連絡。人口 12万6496(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

セルプホフ【Serpukhov】

ロシア連邦,ヨーロッパ・ロシアの西部,モスクワ州の都市。人口14万0100(1993)。モスクワの南方約100km,オカ川とナラ川の合流点に位置する。14世紀にタタールの襲撃からモスクワを防衛する要塞として創建。16~17世紀には商業中心地となった。18世紀に入ると亜麻布,ラシャなど繊維関係工場が発展を始め,19世紀中葉にはモスクワ県を代表する繊維生産地となった。現在も繊維産業が盛ん。【高田 和夫】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

セルプホフ
せるぷほふ
Серпухов Serpuhov

ロシア連邦西部、モスクワ州の都市。モスクワの南約100キロメートル、ナラ川がオカ川に合流する地点にある。人口13万4600(1999)。繊維工業都市として知られる。市は1374年モスクワを守る要塞(ようさい)としてつくられたのが始まりで、その後、商業、手工業の中心地となった。16世紀建造のクレムリン(城塞(じょうさい))が保存されている。[中村泰三]

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