世界遺産詳解 「タッシリ-ナジェール」の解説 タッシリナジェール【タッシリ-ナジェール】 1982年に登録されたアルジェリアの世界遺産(複合遺産)で、サハラ砂漠南部にそびえる山脈地帯。2万点にも及ぶ先史時代の岩面画が残っており、ウシやウマ、ヒツジ、キリン、ライオン、サイ、ゾウ、ガゼル、ラクダなどの動物や、狩猟などの様子が描かれている。また、絶滅危惧種のイトスギ類などが群生している。◇英名はTassili n'Ajjer 出典 講談社世界遺産詳解について 情報