コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

タム Tam, Jacob ben Meïr

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タム
Tam, Jacob ben Meïr

[生]1100
[没]1171.6.9.
フランスのタルムード注解者。別名,Rabbenu Tam。ユダヤ教の用語,法令を制定。主著『正義の書』 Sēfer ha-yashar (1811) 。

タム
Tamm, Igor' Evgen'evich

[生]1895.7.8. ウラジオストク
[没]1971.4.12. モスクワ
ソ連の物理学者。モスクワ大学,エディンバラ大学に学び,モスクワ大学教授 (1927) 。ソ連科学アカデミーのレーベデフ物理学研究所理論部長 (34) 。ソ連科学アカデミー会員 (53) 。 1932年 J.チャドウィックが中性子発見の直後に,原子核は陽子と中性子から成り立つという理論を D.イワネンコとともに提唱。 37年チェレンコフ放射の理論を I.フランクとともに提唱。 58年ノーベル物理学賞を P.チェレンコフ,フランクとともに受賞。ソ連の水爆製造の指導にあたった一方,原子力の平和利用にも腐心した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディアの解説

タム

ソ連の物理学者。ウラジオストク生れ。モスクワ大学を出て,1927年モスクワ大学教授,1934年レベデフ物理学研究所長。I.M.フランクと協力しチェレンコフ効果(1934年発見)の理論的研究を行い,その物理的成因と諸特性を明らかにした。
→関連項目チェレンコフ

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

大辞林 第三版の解説

タム【Igor Evgenevich Tamm】

1895~1971) ソ連の理論物理学者。チェレンコフ効果の理論的解明を行い、1958年 P = A =チェレンコフ・ I = M =フランクとともにノーベル物理学賞を受賞。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タム
たむ
Игорь Евгеньевич Тамм Igor' Evgen'evich Tamm
(1895―1971)

ソ連の理論物理学者。ウラジオストクに生まれ、1918年モスクワ大学を卒業。クリミア大学、モスクワ大学などで教え、1934年からレーベデフ物理学研究所理論部の主任。1932年、中性子が発見されると、量子電気力学を適用して中性子が磁気モーメントをもつことを指摘し、また核力を交換力で説明できることを指摘した。さらにI・M・フランクとともに「チェレンコフ効果」を理論的に研究し、それが物質中を超光速で動く電子による電磁的なマッハ衝撃波であると解釈した(1937)。この研究により1958年、チェレンコフ、フランクとともにノーベル物理学賞を受賞した。その後、熱核反応の制御の問題に貢献した。[佐藤 忠]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

タムの関連キーワードフランク(Il'ya Mihaylovich Frank)どら 銅羅 [gong英、tamバーンズ(Robert Burns)ドゥドゥ・ニジャエ・ローズタムタム[tom tom]アンビエント・ミュージックパーヴェル チェレンコフシンバル[symbal]ホアン・ゴック・ファックファーストリテイリングドラム[drums]ホアン・ゴク・ファクアンドレイ サハロフウォン カーウァイソ連科学アカデミーゴング(打楽器)ベトナム独立運動エア(イギリス)イリヤ フランクエディンバラ大学

今日のキーワード

あおり運転

危険運転の一種で、前方を走行する車両に対する嫌がらせ行為。車間距離を極端に詰めて道を譲るように強要する、猛スピードで追い回す、ハイビームやパッシング、並走しての幅寄せなどで威嚇する、といった行為が該当...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

タムの関連情報