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タラサ Tarrasa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タラサ
Tarrasa

スペイン北東部,カタルニャ州,バルセロナ県の都市。県都バルセロナの北北西約 20kmに位置する。 450年キリスト教の重要な司教座となる。古くからの毛織物のほか,ナイロン,絨毯,ガラスなどを産する。 12世紀のロマネスク様式の聖母マリアと聖ペドロの2聖堂,6世紀の洗礼堂,12世紀の城 (のちに修道院) ,織物博物館がある。バルセロナとサラゴサを結ぶ鉄道と道路が通る。人口 15万 4300 (1991推計) 。

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百科事典マイペディアの解説

タラサ

スペイン北東部,カタルーニャ地方バルセロナの北西約20kmにある工業都市繊維工業中心地で,染料肥料皮革オリーブ油などの工業も行われる。ローマ時代の植民都市跡にエガラ城の遺跡がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

タラサ【Tarrasa】

スペイン北東部,カタルニャ地方バルセロナ県の工業都市。バルセロナの北西約20kmに位置。人口15万5614(1981)。毛織物を中心とする織物,電気,機械等の工業が行われる。古代ローマ時代の町エガラEgaraに起源をもち,5~8世紀には司教座都市。アリウス派キリスト教を信奉した西ゴート族教会堂建築が,付近の山ろくに残る。主要な建造物はサンタ・マリア教会,サン・ミゲル洗礼堂,サン・ペドロ礼拝堂の三つ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タラサ
たらさ
Tarrasa

スペイン北東部、カタルーニャ地方の工業都市。バルセロナの北西約33キロメートルに位置し、同市の衛星都市の一つ。人口17万3775(2001)。18世紀以来、毛織物を主とする織物業の中心地として、おもにアンダルシアやアラゴン地方から労働力を集めて発達した。標高277メートルの台地上にあり、旧市街の下方に、住宅地区と工業地区を分離して計画的につくられた新市街が広がる。エブロ川流域で得られる水力発電を利用し、電気、機械などの工業も立地する。古代ローマの町エガラEgaraに起源をもち、9世紀ごろ再建されたサン・ミゲル、サン・ペドロの両教会、ロマネスク様式のサンタ・マリア教会などがある。ビオスカ美術館は織物のコレクションで知られる。[田辺 裕・滝沢由美子]

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