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タルカ タルカTalca

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タルカ
Talca

チリ中部の都市。首都サンチアゴ南南西約 250km,海岸山脈アンデス山脈にはさまれたチリ中央低地帯にあり,マウレ川に近い。 1692年建設。 1742,1928年の地震で大破したが,のち再建。同国最大のブドウ栽培地帯にあり,ワインのほか,マッチ,靴,ビスケットチョコレートなどの製造が行われる。パンアメリカン・ハイウェーとチリ縦貫鉄道が通り,東西へ鉄道支線が分岐するほか,アンデスを越えてアルゼンチンへ通じる道路の起点となっている。人口 16万 4492 (1992推計) 。

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百科事典マイペディアの解説

タルカ

南米,チリ中部,サンティアゴの南約240kmにある都市。農業地帯の中心で,小麦,ブドウ酒などの集散地。1692年創設。1818年当市でチリの独立が宣言された。1928年に大震災にあったが,近代都市として再建。

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世界大百科事典 第2版の解説

タルカ【Talca】

チリ中央部,マウレ地域(第7地域)の主都。人口16万9448(1995)。中央農業地帯の中心の一つ。周辺農村では小麦などの穀物,野菜,リンゴなどの果物が生産される。牧畜(牛,羊など)も盛ん。工業としては,精糖,食品加工業,マッチ製造など。外港はコンスティトゥシオン。1692年に建設され,1818年2月2日この地でチリの独立が宣言された。【細野 昭雄】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タルカ
たるか
Talca

南アメリカ、チリ中部、第7地域(マウレMaule)の首都。サンティアゴの南方258キロメートルに位置する。人口20万3231(2002国勢調査速報値)。中央農業地帯の中心地の一つで、小麦、豆類、ブドウなどを集散し、ウシ、ヒツジなどの牧畜が盛んである。食品、衣料、マッチなどの工業も立地する。外港のコンスティトゥシオンConstitucionへの鉄道のほか、南北に幹線鉄道とパン・アメリカン・ハイウェーが通じる。1692年に建設され、1818年2月、独立の父オヒギンズがスペイン軍との対戦中に、この都市で独立の宣誓を行った。[細野昭雄]

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