ダクト

デジタル大辞泉 「ダクト」の意味・読み・例文・類語

ダクト(duct)

冷暖房換気排気などのための空気通路となる導管。また、ガスや水の通るパイプをまとめて配管する筒状場所にもいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ダクト」の意味・読み・例文・類語

ダクト

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] duct )
  2. 送風機などで送る空気の通路となる、断面四角形または円形などの筒。
    1. [初出の実例]「その湯気を木製のダクトで風呂場へ導く様な進歩的なのもあった」(出典:人の子にねぐらあり(1954)〈清水一〉風呂場について)
  3. 建物内や地下などで、多く電線などを通すための管路。〔舶来語便覧(1912)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

リフォーム用語集 「ダクト」の解説

ダクト

建築物内での空調設備、換気設備排煙設備目的で設備される。形状は角ダクトと呼ぶ矩形以外にも円形や楕円形があり、送風機の吐き出す圧力によって空気が流れるため、所定風量を確保するためには一定断面積が必要。極端に長くて細いと風量が減り、冷えない・暖まらないの苦情の原因となる。

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

家とインテリアの用語がわかる辞典 「ダクト」の解説

ダクト【duct】

空調・換気・排気などのために、空気を送る管。断面は長方形や円形のものがあり、多くは亜鉛鉄板で作られる。

出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android