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ダンディズム dandyism

翻訳|dandyism

デジタル大辞泉の解説

ダンディズム(dandyism)

おしゃれ、伊達(だて)に徹する態度。19世紀初め、イギリスの青年の間に流行したもので、その影響はフランスにも及んだ。
その男性の、生活様式・教養などへのこだわりや気取り。「既製服を身につけないのも彼のダンディズムの一端だ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

ダンディズム

18世紀末から19世紀初頭英国に現れた伊達(だて)好みの気風。ダーク・カラーと無駄のない洗練された服装が好まれた。皇太子時代のジョージ4世に気に入られたブランメルGeorge Brummell〔1778-1840〕が代表的で,その模倣から,やがてこの美意識バイロンミュッセボードレールらの文学者の反俗物主義にまで発展した。

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世界大百科事典 第2版の解説

ダンディズム【dandyism】

一般に,男性の〈一分の隙もない身だしなみ〉〈伊達(だて)好み〉の気風や美意識を意味する語。ダンディズムの実践者はダンディdandyという。英語起源の言葉で,18世紀の終りころ新造語として登場,19世紀初頭から中葉にかけて広く普及し,ヨーロッパ諸国語においても用いられるに至った。本来,フランス王朝風俗に影響された華美・柔弱な18世紀男子服に対する反動として,イギリスのジェントリー層(ジェントルマン)に生まれた,ダーク・カラーを基調とする狩猟着にお洒落(しやれ)の真髄を見いだそうとする趣味に端を発している。

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大辞林 第三版の解説

ダンディズム【dandyism】

粋や洗練を好み、それを態度や洋服により誇示してみせる性向。一九世紀前半、イギリスの上流階級の青年たちに流行した伊達だて気質に始まる。

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