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チマ チマ

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大辞林 第三版の解説

チマ

〔朝鮮語〕
朝鮮の女性の民族服。巻きスカート。胸からくるぶしまでの丈で、上着のチョゴリと組み合わせて着る。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

チマ【ch’ima】

朝鮮語で女子の服装に用いる裳(も)の義で,洋装のスカートにあたる。男子の冠服にもチマがあったが,特殊なものでやはり〈裳〉とよばれた。元来は漢制として伝来し,三国時代に定着した。その実物は正倉院御物にもみられる。身の丈に応じて4mくらいの布に腰回りにしたがって幅10cmくらいの腰布をつけ,腰布に紐をつけてまき,スカート様に着るものである。ゆるやかに下半身をおおうためオンドル生活に適している。高麗時代には何枚ものチマを重ねて着たことが文献にみえるが,これは腰部を豊満にみせるためであった。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チマ
ちま / 裳

朝鮮民族服の女性のスカートのこと。チョゴリという短い上着と組み合わせて着用する胸からくるぶしまでの丈長の巻きスカートで、チマの身幅の1.5倍くらいの幅に布をはぎ合わせ、その上部に紐(ひも)をつけ、ひだづけして縫い縮めたもの。その内側には下着としてソクチマ(内裳)、または袴(はかま)に似たタンソコツ(単襯衣)をつけるのが一般である。布地には綿、白絹のほか、緞子(どんす)などの紋織が用いられ、無地が多かったが、近来は洋装技術の導入とともに、色柄にもさまざまな変化が現れてきている。[石山 彰]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内のチマの言及

【朝鮮服】より

…韓服ともいう。朝鮮の伝統的な衣服はチョゴリ(上衣)とパジ(袴),チマ(裳)よりなり,その上に外套としてのツルマギ(袍)を着る。朝鮮の衣服は歴史的には北方の胡服系統に属し,スキタイ,モンゴル,中国東北,および5~6世紀前後の日本の服装とも同じ系統である。…

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