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チモール thymol

翻訳|thymol

百科事典マイペディアの解説

チモール

フェノール類の一種で香気のある無色の結晶。融点51.5℃,沸点232.5℃。エチルアルコールエーテルなどに易溶。防腐剤,殺菌剤として歯磨剤,セッケンなどに添加。

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栄養・生化学辞典の解説

チモール

 C10H14O (mw150.22).

 芳香のある無色透明の結晶.サイム油アジョワン油などに含まれる.

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デジタル大辞泉プラスの解説

チモール

薬に含まれる成分のひとつ。殺菌、消毒作用があり、うがい薬などに含有

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世界大百科事典 第2版の解説

チモール【thymol】

1‐メチル‐3ヒドロキシ‐4‐イソプロピルベンゼン(2‐イソプロピル‐5‐メチルフェノール)をさす。特有の芳香をもつ無色の結晶で,融点51.5℃,沸点232.5℃。シソ科の植物タイムThymus vulgarisから得られるタイム油(タチジャコウソウ油),セリ科の植物アジョワンCarum ajowanから得られるアジョワン油の主成分である。エチルアルコール,エーテル,酢酸,クロロホルム,ベンゼンなどによく溶ける。

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大辞林 第三版の解説

チモール【thymol】

ジャコウソウ油などの精油成分の一。化学式 C10H14O フェノールの一種で、特有の芳香をもつ無色の結晶。殺菌剤・防腐剤・化粧品・メントール合成の原料などに用いる。

チモール【Timor】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チモール
ちもーる
thymol

芳香性のにおいと舌を焼くような刺激性のある無色の結晶または結晶性粉末で、殺菌、防腐、駆虫剤として知られる。回虫や蟯虫(ぎょうちゅう)の駆除に内服により用いられたことがあったが、現在ではほとんどこの目的では使用されない。歯科用にむし歯の穴(う窩(か))および根管の消毒、歯髄炎の鎮痛・鎮静に20%液が用いられる。そのほか、外用液剤、軟膏(なんこう)剤、外用散剤に配合されて局所の殺菌用に用いられ、また含嗽(がんそう)剤、洗浄剤、歯みがきに添加して使用される。[幸保文治]

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世界大百科事典内のチモールの言及

【ヤマジソ】より

…おしべは2本が完全に熟し,他の2本は退化してごく短い。チモールthymolなどの精油を含み,全草を陰干しにし,煎じて駆虫薬に用いる。日本全土と朝鮮半島南部に分布する。…

【ヤマジソ】より

…おしべは2本が完全に熟し,他の2本は退化してごく短い。チモールthymolなどの精油を含み,全草を陰干しにし,煎じて駆虫薬に用いる。日本全土と朝鮮半島南部に分布する。…

※「チモール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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