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チャイダム盆地 チャイダムぼんち

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百科事典マイペディアの解説

チャイダム盆地【チャイダムぼんち】

中国,青海省北西部の盆地。漢字では柴達木盆地。ツァイダムとも。北のアルトゥン山脈,祁連(きれん)山脈と南の崑崙(こんろん)山脈の間にあって湿地をなす。約22万km2
→関連項目青海[省]

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世界大百科事典 第2版の解説

チャイダムぼんち【チャイダム盆地 Qaidam】

中国西北地区,青蔵高原上の盆地。漢字表記では柴達木盆地。ツァイダムともいう。周囲を高い山脈に囲まれ,標高2700~3000m。面積約22万km2。地質時代は湖で,今日でも約5000の塩湖がある。チャイダムはモンゴル語で〈塩の沼地〉の意。この地はかつてはチベット族などが支配したが,16世紀にモンゴル族が移住し,やがて彼らは清朝の支配下に入った。解放後の地下資源調査で,塩湖の塩類,石油,天然ガス,鉛などが開発され,〈聚宝盆〉の名がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チャイダム盆地
ちゃいだむぼんち / 柴達木盆地

中国、青海省北西部にある盆地。アルトゥン、崑崙(こんろん)、祁連(きれん)などの山脈に囲まれ、東西850キロメートル、南北最大250キロメートル、面積約22万平方キロメートルである。盆地内にはゴルムド河など40余の内陸河川があり、東部はステップやチャルハン塩湖群などの塩湖、沼沢が多く、西部はゴビ(砂礫(されき)を含む草原)、風食地が発達、その間に砂漠が分布する。標高2500~3000メートルで、青蔵(せいぞう)高原の一部をなすが、雨量も少なく夏季には30℃を超えるため、北西乾燥区への過渡的タイプを示す。北西の冷湖、マンナイなどでは石油が採掘され、塩、石炭など鉱物資源に富む。東部には解放軍などによる開墾地が広がり、灌漑(かんがい)農業が発展している。[駒井正一]

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