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チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔) チョウセンアサガオDatura alba

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)
チョウセンアサガオ
Datura alba

ナス科の一年草。熱帯アジア原産。キチガイナスビあるいはマンダラゲとも呼ばれる。茎は高さ 1m内外で分枝し淡緑色。葉は互生し,長さ 10~15cmの広卵形で全縁または少数のあらい鋸歯がある。夏から秋に,葉腋に白色の大型の花をつける。花冠は長さ 10~15cmの漏斗状で筒部は細長く,先端は浅く5つに裂ける。果実は径 2.5cmほどの球形の 蒴果で多数の短いとげがある。種子は灰白色でスコポラミンアトロピンを主とするアルカロイドを含む。日本で薬用に栽培されているのは主としてアメリカ産のヨウシュチョウセンアサガオ (洋種朝鮮朝顔) やその近縁種シロバナヨウシュチョウセンアサガオで,アトロピンやスコポラミンの製造原料とされる。

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