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ディルムン Dilmun

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世界大百科事典 第2版の解説

ディルムン【Dilmun】

メソポタミアから見て南東の方向にあったとされる古地名。ティルムンTilmunともいう。前2520年ころのラガシュの王ウルナンシェの古拙シュメール語刻文から,前710年ころのサルゴン2世アッシリア語刻文に至るほぼ1800年間に,シュメールアッカド語刻文でしばしば言及されている。それは最古の時期にペルシア湾頭とインダス川地方の間を往復する船の中継地点(給水地)であったらしいが,上述のウルナンシェの記録では木材の供給地となっている。

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