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トップクォーク トップクォークtop quark

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トップクォーク
top quark

物質を構成する基本粒子である 6種類のクォークの一つ。1973年に存在が予言された 6種のうち,トップクォークだけが見つかっていなかったが,1994年4月にアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ郊外のフェルミ国立加速器研究所の国際共同実験グループがトップクォークの証拠を初めて確認した。実験には文部省高エネルギー物理学研究所など日本の研究者も参加し,円形大型加速器テバトロン(1周 6.3km)で陽子反陽子の約 1000万回の衝突反応データを解析し,トップクォークが生成したとみられる現象 12個を発見した。トップクォークの質量は 1712±21億eV前後と,金の原子核に匹敵し,これまでに観測された素粒子のなかで最も重い。

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