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トレンチコート trench coat

翻訳|trench coat

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トレンチコート
trench coat

レインコートの一種。第1次世界大戦中,フランス,ドイツ間の戦闘が膠着状態に陥った際,イギリス陸軍が用いた防雨外套で,塹壕を意味するトレンチに由来する。一般にはダブル仕立てで,ラグランまたはセットインスリーブ,ケープバック (背おおい) がつき,ベルトを締めるのが特色

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デジタル大辞泉の解説

トレンチ‐コート(trench coat)

《第一次大戦で英国兵がトレンチ(塹壕(ざんごう))内で着たところから》肩に共ぎれの大きな当て布がつき、ダブルの打ち合わせでベルトを締めて着るコート。

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百科事典マイペディアの解説

トレンチコート

レインコートの一種。ダブル前で,衿(えり)の折返しにボタン穴をあけて前を合わせられるように仕立て,肩に雨よけぶたをつけ,ウエストをベルトで締める。おもにバーバリーギャバジンが用いられる。
→関連項目アクアスキュータムレインコート

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世界大百科事典 第2版の解説

トレンチコート【trench coat】

前の打合せがダブルで,ベルトを締めるレインコートの代表型(図)。第1次世界大戦の折,イギリス軍が西部戦線での長い塹壕(トレンチ)戦に耐えるために,悪天候用の防水レインコートを作ったのが初めで,やがて民間にも広まり,世界的に普及した。男女ともに愛好され,日本でも1930年代から用いられている。ラグラン袖にエポレット(肩章)をつけ,下前,または左右の胸のストーム・フラップ(雨よけ蓋)や,あごをおおうためのチン・ウォーマー,後肩を二重仕立てとしたケープ・バック,後ろ裾のボタンつきの深いセンター・ベンツなどが特徴で,すべて軍服としての機能性から生まれたものではあるが,デザイン的にもすぐれている。

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大辞林 第三版の解説

トレンチコート【trench coat】

〔第一次大戦のとき、英国兵が塹壕内で着たことからの名〕
打ち合わせがダブルで、共布の大きな肩当てがつき、ベルトを締めて着る活動的なコート。

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