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ドゥーリトル Doolittle, Amos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドゥーリトル
Doolittle, Amos

[生]1754. ニューヘーブン近郊
[没]1833.1.31.
アメリカの版画家。『レキシントンの戦い』『大統領 G.ワシントンの就任式』など,おもにアメリカ独立戦争に取材した版画を制作。

ドゥーリトル
Doolittle, Hilda

[生]1886.9.10. ペンシルバニア,ベスレヘム
[没]1961.9.27. ジュネーブ湖付近
アメリカの女流詩人。筆名 H.D.。パウンドとの交友関係からイマジズム運動に加わり,1913年にイギリスの詩人,作家 R.オールディントンと結婚,以後ヨーロッパに居住。 37年に離婚したが,イマジズムの主張に最も忠実な一人とされる。『海の園』 Sea Garden (1916) 以後多くの詩集があり,戦争を扱った『壁は倒れず』 The Walls Do Not Fall (44) に始る3部作は力作。

ドゥーリトル
Doolittle, James Harold

[生]1896.12.14. カリフォルニア,アラメダ
[没]1993.9.27. カリフォルニア,ペブルビーチ
アメリカ合衆国の飛行家,軍人,中将。第2次世界大戦中,最初の日本空襲を指揮した。 1929年世界最初の計器飛行を行ない,1931年アメリカ大陸横断飛行記録を樹立。 1932年陸上機としてのスピード世界記録を達成。 1942年4月 18日,航空母艦『ホーネット』から発進したB-25爆撃機 16機を指揮して日本本土を奇襲爆撃した。同年北アフリカのアメリカ空軍司令官,1944年第8アメリカ空軍司令官,中将,1946年退役。 1989年大統領自由勲章受章。 (→ドゥーリトル空襲 )

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百科事典マイペディアの解説

ドゥーリトル

H.D.

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ドゥーリトル
どぅーりとる
Hilda Doolittle
(1886―1961)

アメリカの女流詩人。H・Dのイニシャルで知られる。ペンシルベニア州出身。1901年にエズラ・パウンドに出会ったことから文学に開眼、ギリシア古典文学の教養とイマジズムの美学を融合させて、硬質でイメージ豊かな短詩を創造した。1913年にイギリスの作家R・オルディントンと結婚したが、第一次世界大戦のショックが大きく、家庭生活は崩壊。1930年代にはウィーンに住むフロイトを、患者として訪ねる。『詩集』(1925)がもっとも有名だが、『天使への贈物』(1945)をはじめとする詩集『戦争三部作』は、イマジストからの脱却、変貌(へんぼう)を企てたものである。[徳永暢三]
『片瀬博子訳『海の園』(『世界名詩集大成11』所収・1959・平凡社)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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