翻訳|Lexington
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
アメリカ合衆国、ケンタッキー州中央部、ファイエット郡の郡都。人口26万0512(2000)。ケンタッキー・ブルーグラス地域に位置し、同地域の卸・小売業の中心地である。また、競走用馬の飼育、たばこ取引きの中心地でもある。食肉加工、バーボン・ウイスキーの醸造、金属、電気器具、家具、自動車用部品などの工業が盛ん。1779年に町が建設され、1832年に市となった。ケンタッキー大学(1865創立)と、アレゲニー高原以西で最初に創立された大学であるトランシルバニア大学(1780創立)の所在地である。
[菅野峰明]
アメリカ合衆国、マサチューセッツ州東部、ボストン郊外の住宅町。人口3万0355(2000)。1775年4月19日に独立戦争の火ぶたが切られた所として有名で、現在その地点には記念碑が建てられている。周囲にはアメリカ軍の本拠となったバックマン・タバーン(1710)やイギリス軍の本拠モンロー・タバーン(1695)など、18世紀の建造物を中心に史跡が数多く残されている。1642年に定住が始まり、1717年より町制が施行された。
[作野和世]
…
[第1次大戦後]
戦後,ワシントン条約で戦艦,巡洋艦などの主力艦の保有制限が定められ,主力艦のあるものは建造途中で空母に改造された。日本の赤城(約2万7000トン),加賀(約2万7000トン),アメリカのレキシントンLexington(約3万6000トン),サラトガSaratoga(約3万6000トン)などがそれであるが,空母の実用価値についての評価はまだ低く,主力艦隊の補助的役割しか期待されなかった。しかし航空機の急速な発達につれて,主力艦の洋上決戦に先立って,空母搭載機による遠距離先制攻撃で敵艦隊の戦力減殺を図り,艦隊決戦を有利に導こうとする構想が醸成され,これらの空母は,運用実績をもとに幾多の改造を重ねて,しだいに内容の充実した実用空母となっていった。…
※「レキシントン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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