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ネロール Nellore

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ネロール
Nellore

インド南東部,アンドラプラデーシュ州南東部の都市。チェンナイ (マドラス) 北方約 150km,ペンネル川下流部南岸に位置。ゴダバリ川,クリシュナ川下流平野とチェンナイとを結ぶ交通の要地で,商業中心地。精米,搾油,製陶のほか周辺で産する雲母の加工が行われる。カシュープランテーションがある。人口 31万 6445 (1991) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

ネロール【nerol】

テルペンアルコールの一つで,ゲラニオールの立体異性体である。甘いローズ様のさわやかな香気をもつ無色の油状の液体。比重0.88,沸点227℃。アルコール,油に可溶,水にはわずかに溶ける。製法としては,ピネンからミルセンを経て,ネロールとゲラニオールの混合物とし,これからネロールを分離する方法,シトラールを還元して,ネロール(60~70%)とゲラニオールの混合物とし,分取する方法などがある。ネロールはローズ,ミモザ,ライラック,ネロリ,ジャスミンなどの花香タイプの香粧品香料として用い,またストロベリーなどの食品香料(フレーバー)に使用する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ネロール
ねろーる

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世界大百科事典内のネロールの言及

【バラ(薔薇)】より

…とくにダマスクバラは芳香がよく,現在でも用いられている。主成分としてはゲラニオールgeraniol,シトロネロールcitronellol,フェニルエチルアルコール,ネロールnerol,リナロールlinaloolなどを含む。種や品種によって芳香はさまざまに異なり,ローザ・モスカータは麝香(じやこう)に似た香り,ティー・ローズは紅茶の香り,また果実や薬味風の香りをもつもの,葉にニッケイのようなにおいのあるバラなどがあり,微量精油成分も少しずつ違う。…

【バラ(薔薇)】より

…とくにダマスクバラは芳香がよく,現在でも用いられている。主成分としてはゲラニオールgeraniol,シトロネロールcitronellol,フェニルエチルアルコール,ネロールnerol,リナロールlinaloolなどを含む。種や品種によって芳香はさまざまに異なり,ローザ・モスカータは麝香(じやこう)に似た香り,ティー・ローズは紅茶の香り,また果実や薬味風の香りをもつもの,葉にニッケイのようなにおいのあるバラなどがあり,微量精油成分も少しずつ違う。…

※「ネロール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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