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ノルウェー語 ノルウェーご Norwegian language

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ノルウェー語
ノルウェーご
Norwegian language

ノルウェーの国語。使用人口は 400万人以上。ゲルマン語派北ゲルマン語群に属し,アイスランド語とともにそのなかの西ノルド語群をなす。ノルウェーデンマークに併合されていた期間 (1380~1814) はデンマーク語が標準語であったが,独立後はそれを基盤としてボークモール (リクスモール) と呼ばれる書き言葉が確立した。

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デジタル大辞泉の解説

ノルウェー‐ご【ノルウェー語】

インド‐ヨーロッパ語族ゲルマン語派に属する言語。デンマーク語に近いボークモールと古来のノルウェー語に基づく新ノルウェー語の二つの公用語をもつ。

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百科事典マイペディアの解説

ノルウェー語【ノルウェーご】

インド・ヨーロッパ語族の北ゲルマン語(ゲルマン語派)に属する言語。中世には独自の文学をもっていたが,ノルウェーがデンマークに併合されてから19世紀まではデンマーク語を標準語としていた。
→関連項目ガルボルクノルウェーベソース

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世界大百科事典 第2版の解説

ノルウェーご【ノルウェー語 Norwegian】

ノルウェー王国の公用語であり,約400万人(1977)により使用される。ノルウェー語はゲルマン語派の中の西ノルド語に属し,歴史的に古ノルウェー語(1525年ころまで),近代ノルウェー語(1525年ころ~現在)の二つの時期に大きく区分される。ノルウェー語の最も古い記録は,古ルーン文字による700年ころのエッギャのルーン碑文であり,新ルーン文字による11世紀ころの碑文も多数残されている。ラテン文字による記録では,12世紀後半以降の法律,宗教,歴史などに関する写本が残されており,その中でも特に重要なものは,13世紀中ごろの教訓的内容をもつ《王の鑑(かがみ)》である。

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大辞林 第三版の解説

ノルウェーご【ノルウェー語】

ノルウェーの公用語。インド-ヨーロッパ語族のゲルマン語派北ゲルマン諸語の一。二つの文章語をもつが、普通ボックモール(旧リクスモール)といわれるデンマーク式ノルウェー語をさす。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ノルウェー語
のるうぇーご

ノルウェー王国の公用語。インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派ノルド諸言語に属する言語で、隣国のスウェーデン語、デンマーク語とたいへん近い関係にある。
 音声体系とアクセントはスウェーデン語に類似している。たとえば、母音の直後にp、t、kが存在し、語頭でg、k、skが口蓋(こうがい)化する。また、なだらかな上昇調のアクセント(スウェーデン語では下降調)と、下降後急に上昇するアクセントの2種類を使い分けている。
 ノルウェー国内の言語事情はスウェーデンやデンマークよりも複雑で、現在2種類のノルウェー語が公用語として認められている。1929年以降、公式名称はブークモール(ボークモール)bokmlとニューノシュク(新ノルウェー語)nynorskである。これには歴史的な背景がある。宗教改革ののち、スウェーデンではグスタフ1世(グスタフ・バーサ)、デンマークではクリスチャン3世の時代に聖書が翻訳され、それぞれの国で近代の文語が基礎づけられた。それに対しノルウェーでは、デンマークと同君連合の関係にあったためデンマークの文語が採用され、発音はノルウェー風であっても、語彙(ごい)や文法、正書法の点でデンマーク語に倣うようになった。これがリクスモールriksmlとよばれたもので、後のブークモールである。他方、19世紀の国民意識の高まりを背景に、ノルウェー独自の文語を目ざして、イーバル・オーセンIvar Aasen(1813―96)は、ノルウェー古来の諸方言をもとにランスモールlandsmlをつくりだした。これは弱音節に完全母音を使い、古い二重母音に戻し、文法では名詞に女性を復活させ、借用語や外来語を排除するなど、非常に古風で純粋主義的であった。ランスモールも1885年に公用語の地位を得た。これが後のニューノシュクである。20世紀になってブークモールの正書法が大幅に改められ、ニューノシュクに近づいた。ブークモールはおもにオスロを含む東部で、ニューノシュクは西部で採用されているが、使用人口からみると、ブークモールのほうが圧倒的に優勢であるといってよい。[福井信子]
『横山民司著『エクスプレス ノルウェー語』(1987・白水社) ▽森信嘉著『ノルウェー語文法入門――ブークモール』(1990・大学書林) ▽岡本健志著『自習 ノルウェー語文法』(1993・大学書林) ▽アラン・カーカー他編、山下泰文他訳『北欧のことば』(2001・東海大学出版会)』

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