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ハコベ(繁縷) ハコベ(common) chickweed

世界大百科事典 第2版の解説

ハコベ【ハコベ(繁縷) (common) chickweed】

道端や畑などにごく普通にみられるナデシコ科の雑草で,春の七草の一つ(イラスト)。全体が柔らかくてくせがないので,小鳥などの餌として広く親しまれ,別名をヒヨコグサとかスズメグサといい,英名はこのことを示している。茎は基部で分枝して地面をはい,長さ30cm前後で片面に柔らかな毛がある。葉は対生し,卵形で先はとがる。3~6月,茎の先の集散花序に直径約5mmの小さな花をつける。花弁は白色で5枚あるが,深く2裂するため,10枚の花弁をもつように見える。

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