コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ハリコフ ハリコフ Khar'kov

5件 の用語解説(ハリコフの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハリコフ
ハリコフ
Khar'kov

ウクライナ北東部,ハリコフ州の州都。首都キエフの東約 400km,ドネツ川右岸支流のウドゥイ川,ハリコフ川,ロパン川の合流点にある。 1656年ロシアの南境を守る要塞として建設された。 18世紀この地域の植民が進むと商業,手工業の中心地となり,19世紀のドンバス (ドネツ炭田) の開発と鉄道の開通により,機械工業の発展する工業中心地となった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ハリコフ

ウクライナ最大の工業都市ウクライナ名ではハルキフKharkiv。8本の鉄道が交差する交通の要地。各種機械(トラクタータービン,機関車,鉱山機械工作機械など)を主とし,繊維,食品加工などの工業が行われる

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ハリコフ【Khar’kov】

ウクライナ北東部の都市で,同名州の州都。面積303km2,人口162万3000(1991)。人口ではキエフに次いでウクライナ第2位,旧ソ連邦全体でも第6位の都市であった。北ドネツ川の三つの支流のハリコフ川,ロパニ川,ウダ川の合流点に位置する。1655‐56年にウクライナ・コサックによって建設された。市名はハリコフ川に由来するとも,あるいは最初の入植者がハルクという名であったことに由来するともいわれる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ハリコフ【Khar'kov】

ウクライナ北東部の都市。ドネツ川の支流沿岸にあり、機械工業が発達。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハリコフ
はりこふ
Харьков Har'kov

ウクライナ北東部、ハリコフ州の州都。人口147万(2001)。中央ロシア台地から南に流れるハリコフ川、ロパニ川、ウディ川の3河川(すべてドネツ川の支流)の合流点付近の丘陵、河岸段丘沖積低地に市街が広がる。ウクライナ東部の交通上の要地で、モスクワ、ドンバス、北カフカスなど8方面へ鉄道や自動車道路を放射するほか、国内線の空港が置かれている。市は1656年、南方、南東方のステップ地帯から攻撃の機をうかがう騎馬民族に対する砦(とりで)として発足、1860~90年のロシア南部工業化時代には鉄道敷設と工場建設で発展。ソビエト政権樹立直後の1917年12月から34年7月までウクライナの首都であった。
 ウクライナの主要な重工業都市の一つで、世界的に著名なトラクター工場(さまざまなガーデントラクターを集中的に生産)、「鎌(かま)と槌(つち)」発動機工場のほか、大型電気機械、タービン、工作機械、鉱山・林業用機械、ディーゼル機関車、ボールベアリング、自転車、オートメーション制御システム、医薬品、合成樹脂、皮革、トリコット製品、食品(製粉、食肉加工、ぶどう酒醸造)など、広範な部門の工場が集中するが、全体として金属加工と機械組立てに特化(専門化)している。ウクライナ東部の学術・文化の中心地でもあり、都心にポクロフスキー寺院(17世紀建立)、ウスペンスキー寺院(18世紀建立)の二大寺院があり、女帝エカチェリーナの宮殿(18世紀建築、現在、国立工業研究所の一部分)などが残されている。国立大学(1805創立)のほか、機械工学、航空、高速道路、鉱山、自動制御、工業経済、医学などの研究所、大学、専門学校があり、オペラ・バレエ劇場、ウクライナ民族・人形劇場などもある。ハリコフ大学付属博物館にはプシバルスキーウマの剥製(はくせい)が展示されている。1957年から地下鉄が通じ、繁華街スムスカ街、市の中心ラジャンスカ(ロシア名ソビエツカヤ)地下鉄駅周辺広場などは人通りが絶えない。[渡辺一夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のハリコフの言及

【ウクライナ】より

…ロシアを除けば,国土面積ではヨーロッパ最大,人口ではドイツ,イギリス,フランス,イタリアに次ぐ。ハリコフ,キエフ,オデッサなど24の州oblast’とクリミア自治共和国からなる。ウクライナという名称は〈辺境〉を意味するクライkraiからつくられたもので,12世紀ころから使われていた。…

※「ハリコフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ハリコフの関連キーワードテレジナリジャイナСумиХарківМиколаївРівнеキダルファダスーミジトミル

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ハリコフの関連情報