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ハルマゲドン ハルマゲドン〈ギリシャ〉Harmagedōn

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デジタル大辞泉の解説

ハルマゲドン(〈ギリシャ〉Harmagedōn)

新約聖書ヨハネ黙示録」16章から》世界の最後の日に起こる善悪諸勢力の終局の決戦場。転じて、世界の終わり。

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百科事典マイペディアの解説

ハルマゲドン

メギドの丘〉の意のヘブライ語に由来するギリシア語で,終末的な戦争が行われる場所(《ヨハネの黙示録》16:16),転じて世界の命運を決する最終戦争。英語ではアーマゲドンArmageddon
→関連項目メギド

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世界大百科事典 第2版の解説

ハルマゲドン【Harmagedōn[ギリシア]】

英語ではアーマゲドンArmageddonという。《ヨハネの黙示録》で,世界の終末に際して善と悪との最終決戦が行われる場所を指して用いられた語。転じて世界の死命を制する大決戦の意味にも用いられる。元来は〈メギドの丘〉を表すヘブライ語。近年では東西緊張による核戦争の惨劇がハルマゲドンにたとえられ,それを主題とした小説なども多い。【荒俣 宏】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハルマゲドン
はるまげどん
Harmagednギリシア語
Armageddon英語

神が悪魔と戦って勝つ、聖書における世界最終戦争の場所の名。ハルマゲドンとは、ヘブライ語をギリシア語に音訳したもので、もともとはパレスチナにある古代都市メギドの丘をさした。そこは旧約聖書の時代には古戦場として有名であったが、そこから想を得て、『新約聖書』「ヨハネ黙示録」16章16節では「汚れた霊どもは、ヘブライ語で『ハルマゲドン』とよばれる所に王たちを集めた」というように、神が悪魔と戦って究極的に勝利をおさめる場所をさし、転じてそれは世界最終戦争を意味するようになる。現代では、冷戦末期に核戦争による東西国家間の決戦がハルマゲドンにたとえられ、小説や映画の題名(『アルマゲドン』)にも用いられるようになった。
 なお、ハルマゲドンの語源には、ユーフラテス川の近くにハルマゲドンという地名があったという説や、エルサレムにある山の名前であるという説、ハイファ近くのカルメル山であるという説などもある。[久米 博]

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