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バカラ Baccarat

翻訳|Baccarat

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バカラ
Baccarat

ヨーロッパ,南アメリカのカジノで人気のあるギャンブル・カードゲーム。1人に対して多人数が勝負する。カードはジョーカーを除く 52枚。配り手はあらかじめ賭け金の限度額を発表し,他の人は複数人で合計してこの限度額まで賭ける。ただし,配るカードは賭ける側1~2ヵ所と配り手だけ。2枚ずつ配り,2枚または3枚 (1枚追加した場合) の末尾数字の合計 (絵札と 10は0,Aは1,その他は数字どおり) が9またはそれに,より近いほうが勝つ。3枚目を配るかどうかは最初の2枚の数で決る。配り手は勝ったら引続き配り手になるかどうかを選べる。続ける場合,限度額は勝った分も加えるので倍になる。連続して配り手になり勝ち続けると倍々にふえるので,5回勝つと初めの賭け金限度額の 16倍になるが,6回目に負けるとそれまでの勝ち分はすべてなくなる。

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デジタル大辞泉の解説

バカラ(〈フランス〉baccara)

トランプを使用する賭博(とばく)の一。日本のおいちょかぶに似たもの。手札の合計点の末尾の数を争うゲーム。9または9に近い数が勝ちとなる。

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デジタル大辞泉プラスの解説

バカラ

フランスの高級クリスタルのブランド。1764年、フランス王ルイ15世がロレーヌ地方のバカラ村に設置を許可したガラス工房が起源。「アルクール」「ローハン」「タリランド」などのシリーズが有名。

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大辞林 第三版の解説

バカラ【baccara】

トランプを使った賭博の一。おいちょかぶに似たゲームで、手札の合計数の末尾が九または九に近いほうを勝ちとする。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バカラ
ばから
baccarat

トランプを使用する賭(か)け事。日本の花札を使用する「おいちょかぶ」や中国の骨牌(グーパイ)を使用する「牌九(パイチユー)」と同じ考え方で、胴と客(親と子)が、配られた二枚または三枚の札の合計点から、10またはその倍数を差し引いて残りが九となるのを最高として争うゲーム。フランスでシャルル8世(在位1483~98)の時代に始まり上流社会で流行したが、その後ヨーロッパ各国およびアメリカに伝えられたといわれる。現在は世界各国のおもなカジノ(公認賭博(とばく)場)で、ルーレットとともに中心的な賭け事となっている。特殊なテーブルを囲んで行われるが、賭博場によってテーブルの形状とやり方が異なる。8人または12人の客がテーブルを囲んで、順次にまたは特定の場所に座った人が胴となり、胴と他の客全員とが同時に勝敗を争うところと、胴は経営者側の専門家がやり、7人の客が胴と相対して座り、客ごとに一対一で勝敗を争うところとがある。[倉茂貞助]

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世界大百科事典内のバカラの言及

【トランプ】より

…(4)カードの合計点を特定の数に近づけるのを目的とするゲーム 代表的なゲームは21点をめざすブラックジャックblackjack(twenty‐one)で,日本版は〈どぼん〉。9点をめざすバカラbaccaratは日本では〈かぶ〉と同じ。ギャンブルに用いられるのがこのタイプのゲームの特徴である。…

※「バカラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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