バスク祖国と自由(ETA)

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

バスク祖国と自由(ETA)

スペイン北部からフランス南部に広がるバスク地方の独立を求める武装組織。59年に急進派学生が結成した当初は、当時のフランコ独裁政権が進めたバスク語禁止などの弾圧に対する反感から、市民の共感を得た。68年からテロを開始。政治家、軍人、警官、市民らを標的にし、フアン・カルロス国王の暗殺も計画したとされる。98年に無期限停戦を宣言したが、99年に破棄。04年発足のサパテロ政権は和平交渉を進めたものの決裂したため、対決姿勢に転じ、ETA系政党の非合法化を進めた。

(2009-08-01 朝日新聞 朝刊 1外報)

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