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バリクパパン Balikpapan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バリクパパン
Balikpapan

インドネシア,ボルネオ島カリマンタン東岸の港湾都市カリマンタンティムール州南端,バリクパパン湾の湾口にある。熱帯雨林気候で,年平均気温は 26.1℃,月降水量は 132mm (10月) ~231mm (3月) 。北東 150kmの海上にあるアタカ油田など,海岸沿いに広がる油田地帯の中心都市で,原油積出港。製油所がある。また,木材の集散地。外資系企業が多く,外国人居住区がある。他島からも鉱業・林業労働者が流入し,近年人口増加が著しい。人口 28万 675 (1980) 。

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百科事典マイペディアの解説

バリクパパン

インドネシア,ボルネオ島(カリマンタン)東岸の港湾都市。マカッサル海峡に面する。20世紀初頭以来,市の北方の油田サンガサンガの開発とともにその積出港として発展,石油コンビナートを備える。

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世界大百科事典 第2版の解説

バリクパパン【Balikpapan】

インドネシア,ボルネオ島東海岸の港市。人口30万9000(1990)。同名湾の湾奥に位置し,マカッサル海峡に臨む。20世紀初頭から周辺の油田開発に伴い,積出港として発展してきた。オランダ領時代からの巨大な精油所がある。付近では近年日本との合弁による新油田開発が進められている。北方の東カリマンタン州の州都サマリンダとの間に国道が通じ,南郊のスピンガンに空港がある。【別技 篤彦】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バリクパパン
ばりくぱぱん
Balikpapan

インドネシア中部、カリマンタン(ボルネオ島)東海岸の都市。マカッサル海峡に臨むバリクパパン湾頭に位置する。人口28万0675(1980)。東カリマンタン州の州都サマリンダとの間には国道が通じ、空港もある。20世紀初期以来、周辺の油田開発に伴って積出し港として発展し、カリマンタン石油業の一大中心地となった。海岸には190万キロリットルの精油能力をもつ巨大な精油所が並ぶ。採掘と精製は、初めはオランダ系のBPM社によって行われたが、第二次世界大戦で日本軍に占領され、1960年以後はインドネシア国営のプルタミナ社が主導権を握っている。付近の油田では日本との合弁事業による開発も進められ、また、海底油田の試掘も行われている。近年は木材積み出しも盛んである。[別技篤彦]

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