バーベキュー(英語表記)barbecue

翻訳|barbecue

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バーベキュー
barbecue

おもに戸外で行う直火式焼料理。名称の起源は諸説あるが,アメリカインディアンが炉で焼く野外料理を babe a queueと呼んだことから起ったといわれる。各種の肉を塊 (ときには丸焼もある) にして串に刺し,その他,野菜など好みの材料をあしらって焼く。炉は煉瓦,石材を積み,木炭などを燃料とする野趣豊かなもので,野外の宴会などにもこの方法が使われている。

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百科事典マイペディアの解説

バーベキュー

おもに戸外で行うあぶり焼料理。米国で野外のパーティ料理として発達。炉を築いたり移動できるグリルを用い,肉や野菜を丸焼,くし焼,包み焼などとし,好みのソースで食べる。

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説

バーベキュー【barbecue】

海辺・川原・キャンプ場など野外で火を起こし、金網・鉄板・金串などを用いて肉・野菜・魚介類などを焼きながら食べること。またその料理。◇「BBQ」と略す。西インド諸島で肉を焼くときなどに用いていた木の枝を組んで作った台をさすスペイン語「barbacoa」に由来し、この語が後にこの料理を意味するようになった。

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世界大百科事典 第2版の解説

バーベキュー【barbecue】

肉類,魚介類,野菜類などをあぶり焼きにする野外料理。名称は,西インド諸島などで鳥獣肉や魚を焼くときに用いた〈木のわく〉を指すスペイン語barbacoaに由来するとされる。伝統的にアメリカで行われている料理であるが,その気軽さと材料をいかす料理法のために各国で行われている。あぶり焼きの方法は,材料の大きさや質によって変わる。大きめの肉の切身などはグリル(格子状の鉄灸(てつきゆう))で網焼きに,子豚や七面鳥などの丸焼きは,専用の炉についた回転する焼きぐしに刺して焼く。

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大辞林 第三版の解説

バーベキュー【barbecue】

〔丸焼きの意から〕
(野外で)肉や野菜、魚などを直火じかびで焼きながら食べる料理。 BBQ 。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バーベキュー
ばーべきゅー
barbecue

一般に野外で行うあぶり焼き料理のことをいう。メキシコで、焼き肉用の並べ棒やその焼き肉をバルバコアbarbacoa、バルバクアbarbacuといい、この料理は、先住アメリカ人や西部のカウボーイたちが、射止めた動物や鳥を、たき火であぶり焼きにして食べたところから始まったといわれる。戸外で行うために、3月末から10月末ごろまでの、天気のよい暖かい日が適する。焼く材料と味をつける調味料さえあれば簡単にどこででもできるので、ハイキングやドライブ先でもつくることができる。材料を全部直火(じかび)で焼く料理で、日本料理のつけ焼き、照焼きと同じように焼きながら調味料をつけたり、焼く前につけ汁につけて味をしみ込ませたり、焼き上がってから好みのバーベキューソースをつけたりして賞味する。[小林文子]

材料

ヒツジ、ウシ、ブタ、ニワトリなどの肉、ハム、ソーセージ、ブタやニワトリのレバー、魚類、貝類など。野菜類としてはタマネギ、ピーマン、ネギ、トマト、トウモロコシ、オクラ、カリフラワー、ナス、ジャガイモ、マツタケ、シイタケなどに、リンゴ、パイナップルなどの果物も使用される。[小林文子]

焼くときの注意

バーベキューは火床が完全でないと上手に焼けないので、よくおきた炭火を炉に入れて、火力が十分保たれるように空気口をつくることがたいせつである。下準備をするとき、かならず串(くし)には油を塗る。材料と材料の間にすこしすきまをつけると火の通りがよくなる。ソースなども2、3種類用意し、楽しい雰囲気をつくるように心がける。[小林文子]

調理器具

焼き網、焼き板、金串(スピット串、スキュワー串)、大フォーク、大スプーン、刷毛(はけ)、火挟み、手袋などを用意する。屋外や内庭に炉を築いて楽しむ人が多いが、携帯用の炉も市販されている。このほかに回転する焼き串もあるので、ニワトリの丸焼きや肉の塊なども大きい金串に刺して安定し、回転させながらあぶり焼くことができる。[小林文子]

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精選版 日本国語大辞典の解説

バーベキュー

〘名〙 (barbecue) 肉を直火で焼いた料理。主として戸外で行なうものをいう。〔現代語大辞典(1932)〕
※台に載る(1965)〈河野多恵子〉「バーベキューを縁側ではじめた」

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