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パラフィン紙 パラフィンシ

百科事典マイペディアの解説

パラフィン紙【パラフィンし】

蝋紙とも。原紙(グラシン紙,模造紙,クラフト紙など)にパラフィンを塗るか,しみ込ませ,耐水性を付与した紙。用途は食料品,タバコ,機械類などの防湿包装用など。
→関連項目パラフィン包装用紙

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世界大百科事典 第2版の解説

パラフィンし【パラフィン紙 paraffin paper】

蠟紙waxed paperともいう。原紙の重量に対し20~40%量のパラフィンワックスまたはマイクロクリスタリンワックス(微晶蠟)を主とした塗布剤を,グラシン紙(化学パルプを高度に叩解(こうかい)した半透明の包装紙)または模造紙に塗ったり,しみ込ませて作る半透明の紙。薄手の紙は塗布量が少ないのでロールコート法で塗るが,紙コップなどはスプレーコート法などで多量のワックスを塗る。パラフィンによって紙の空隙がふさがれ,撥水性(はつすいせい)も生じるので,機械類の包装,食料品の包装や容器などに用いる。

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大辞林 第三版の解説

パラフィンし【パラフィン紙】

グラシン紙・模造紙などにパラフィンを浸み込ませた防水性の紙。パラフィン。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パラフィン紙
ぱらふぃんし
paraffin paper

紙にろうを塗工したり含浸したりしてつくった加工紙。原紙として模造紙、グラシン紙またはクラフト紙などを用い、パラフィンを主とした塗布剤を塗るか含浸させて得られるので耐水性に優れている。日本では1900年(明治33)ごろから薬剤包装用としての製造研究が始められ、1904年ごろから軍の需要につれ盛んになり、1919年(大正8)のペーパーストローの考案以来製造が伸び、今日では食料品、医薬品、嗜好(しこう)品および機械類などの包装に広く用いられている。[御田昭雄]

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