パーマー(Arnold Palmer)(読み)ぱーまー(英語表記)Arnold Palmer

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

パーマー(Arnold Palmer)
ぱーまー
Arnold Palmer
(1929―2016)

アメリカのプロゴルファー。J・ニクラウス、G・プレーヤー(1935―)とともに近代ゴルフの三大巨人とうたわれた。全米オープン(1960)、全英オープン(1961、1962)、マスターズ(1958、1960、1962)に優勝。積極果敢なチャージ逆転の鮮烈なプレーが大衆ファンの憧憬(しょうけい)の的となり、ゴルフをメジャー・スポーツにした功労者として知られる。年間の賞金王としても長年にわたって記録保持者であった。たびたびの来日で日本でもその人気は高かった。

水谷 準]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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