ヒヤデス(ギリシア神話)(読み)ひやです(英語表記)Hyades

翻訳|Hyades

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヒヤデス(ギリシア神話)
ひやです
Hyades

ギリシア神話のニンフたち。「雨を降らす女たち」の意味で、普通アトラスの娘とされる。古くより2人から7人までのさまざまの人数があげられている。ゼウスからディオニソスの養育を命ぜられたが、ヘラを恐れて逃げ出したため、ゼウスによっておうし座の群星に変えられたという。これがプレアデス星団とともにおうし座に含まれるヒヤデス星団である。この星団が太陽と同時刻に昇る時期(6月上旬)は、ちょうど雨期にあたると考えられていた。

[伊藤照夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

薬剤耐性菌

薬剤、特に抗生物質などに対する抵抗性を獲得した細菌。MRSA(メチシリン耐性黄色ぶどう球菌)・PRSP(ペニシリン耐性肺炎球菌)など。耐性菌。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android