ビショップ(英語表記)Bishop, Sir Henry Rowley

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ビショップ
Bishop, Sir Henry Rowley

[生]1786.11.18. ロンドン
[没]1855.4.30. ロンドン
イギリスの作曲家,指揮者コベントガーデン,ヘイマーケットなどの劇場の指揮者を歴任。 1848年オックスフォード大学の音楽の教授になった。軽歌劇の作曲を得意としたが,今日では『ホーム・スイート・ホーム』『聞け,ひばり』が有名。

ビショップ
Bishop, Elizabeth

[生]1911.2.8. マサチューセッツ,ウースター
[没]1979.10.6. ボストン
アメリカの女流詩人。バッサー・カレッジ卒業後,世界各地を旅行,ブラジルには 20年近く住んだ。寡作な作家で,おもな詩集は『北と南』 North and South (1946) ,その増補版『北と南-冷たい春』 Poems:North & South-A Cold Spring (55,ピュリッツァー賞) ,『旅の疑問』 Questions of Travel (65) ,『全詩集』 Complete Poems (69,全米図書賞) ,『地理 III』 Geography III (77) ,『全詩集  1927-1979』 Complete Poems 1927-1979 (83,死後出版) など数少いが,美しい口語を駆使して奥深い自然観照を歌っている。ほかに短編小説,旅行記などを含む『全散文集』 The Collected Prose (84,死後出版) など。

ビショップ
Bishop, John Michael

[生]1936.2.22. ヨーク
アメリカの医学者,ウイルス学者。ゲティスバーグ大学卒業 (1957) 後,ハーバード大学医学部に入り博士号取得 (62) 。国立衛生研究所でウイルスを専門に研究,カリフォルニア大学サンフランシスコ校に転じ,同大学教授 (72) 。 1981年から同大学 G.F.フーパー研究財団の所長を兼任。 H.E.バーマスとの共同研究で,癌遺伝子が正常細胞にも存在することを発見。この遺伝子が化学物質の作用やウイルスに取込まれることによって細胞を癌化する能力を獲得することを明らかにした。二人の研究は発癌の仕組みを解明する大きな業績で,89年ノーベル生理学・医学賞を受賞した。

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世界大百科事典 第2版の解説

ビショップ【Elizabeth Bishop】

1911‐79
アメリカの詩人。女流詩人として,マリアンヌ・モアの次の世代を代表し,モア同様,精密で微細な事物描写を得意とする。《北と南》(1946),《旅の諸問題》(1965),《地理III》(1977)などの詩集がある。その題名からもうかがえるように,風土や地勢に対する関心が強く,それらを題材にした詩が多い。そして特異な体験から普遍的な命題を引き出し,また逆に,日常的な事象から意表をつく独特の考察を導き出す。【沢崎 順之助】

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大辞林 第三版の解説

ビショップ【bishop】

司教。主教。監督。
チェスのこまの種類の一。将棋の角行に当たる。

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精選版 日本国語大辞典の解説

ビショップ

〘名〙 (bishop)
キリスト教会の高級聖職者。ローマ‐カトリック教会では司教、ギリシア正教では主教・僧正、プロテスタントでは監督という。
※西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉九「教父長(ビショップ) 拉的馬(ラチマー)
② チェスの駒の一つ。僧侶の帽子を形どり、斜め四方へ動くことができる。〔西洋将指南(1869)〕

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