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ビターズ ビターズbitters

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デジタル大辞泉の解説

ビターズ(bitters)

植物の根や皮の成分を強いアルコールで浸出して作った苦味の強いリキュール。食前酒用やカクテルなどの香味づけ用がある。

出典|小学館
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飲み物がわかる辞典の解説

ビターズ【bitters】


香草、薬草、香辛料などをスピリッツに浸漬してつくる、苦味のあるリキュール。古くは健胃薬として用いられ、現在は主にカクテルの風味づけや食前酒として用いる。アンゴスチュラビターズオレンジビターズなどがある。アルコール度数は30~45度程度。

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ビターズ
びたーず
bitters

各種の草根木皮スピリッツで浸出してつくった苦味の強いリキュールフランス語ではアメールamerといい、原義はともに苦味をさす。食欲増進用のアペリチフ、またカクテルなどの香味づけに使われる。オレンジビターズは、ビターオレンジピール(苦ミカン皮)を浸漬(しんし)してつくる。アンゴスチュラビターズは、ベネズエラ中部アンゴスチュラ町の軍医シーガートが創製したのでこの名があるが、今日ではトリニダード・トバゴでつくられている。ラムにアンゴスチュラ樹皮(ミカン科)、ニッケイ、キナ皮、レモン皮などを浸漬してつくる。アメール・ピコンはフランス産で、創製者のフランス軍人エタン・ピコンの名にちなむ。製法は明らかでないが、オレンジ果皮、ゲンチアン(リンドウ科)の根などからつくる。アルコール分27%。苦味の非常に強い黄褐色のリキュールである。ゲンチアンは、ヨーロッパの山岳地方や小アジアに自生するリンドウ科の植物で、その根からとった苦味はとくに評価が高く、各種のビターズに配合されている。[秋山裕一・齋藤 浩]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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