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ピアフ Édith Piaf

百科事典マイペディアの解説

ピアフ

フランスのシャンソン歌手。大道芸人の父とともに街頭で歌い始め,のち力強く情感をこめた歌唱で第一人者となる。J.コクトーは彼女のために一人芝居《冷淡な美男》を書いた。
→関連項目モンタンルルーシュ

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ピアフ

PIAFS」のページをご覧ください。

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世界大百科事典 第2版の解説

ピアフ【Édith Piaf】

1915‐63
フランスの女性シャンソン歌手。パリに生まれたが家が貧しく,サーカスの曲芸師だった父に育てられるうちに歌うことを覚えた。1934年パリのナイト・クラブに出演以来評判をとり,1947年アメリカに渡り成功を収めた。貧窮・飢え・苦しみなど自らの体験から割り出したシャンソンを歌う,いわゆるシャントゥーズ・レアリストの歌手。また自ら作詞作曲も行い,その中でも《ばら色の人生》《愛の賛歌》など(作詞)は世界的に知られている。

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大辞林 第三版の解説

ピアフ【Édith Piaf】

1915~1963) フランスの女性シャンソン歌手。自ら作詞した「愛の賛歌」「ばら色の人生」などが有名。

ピアフ【PIAFS】

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ピアフ
Piaf, Edith

[生]1915.12.19. パリ
[没]1963.10.11. パリ
フランスの歌手,女優。本名 Edith Giovanna Gassion。シャンソンの歌唱により世界的に有名になった。生後まもなくカフェの歌手だった母親に捨てられ,祖母に引き取られて売春宿で育った。3歳の時に髄膜炎の合併症で失明したが,4年後には視力を回復した。その数年後にサーカスの軽業師だった父親と暮らすようになった。パリの街頭で歌っていたところをキャバレー経営者のルイ・ルプレに見出され,ナイトクラブで歌う仕事を与えられた。身長約 140cm,体重約 40kgの小柄なピアフをルプレはパリの俗語で小さいスズメを意味する「ラ・モーム・ピアフ」と呼び,のちにこれが芸名となった。1935年に劇場デビューを果たし,数年後にはパリ市内の大きなミュージックホールで歌うようになった。1940年代半ばに当時若手だったイブ・モンタンの歌唱を指導し,映画『光なき星』Étoile sans lumière(1946)ではモンタンと共演した。プロボクシングのミドル級選手マルセル・セルダンと恋愛関係にあったが,セルダンはピアフに会いにゆく道中の飛行機事故で死亡した。メゾソプラノの表現力豊かなピアフの歌声には,不幸な私生活と飾り気はないが劇的なスタイルが反映され,多くの聴衆に感動を与えた。代表曲に『水に流して』Non,je ne regrette rien,『ばら色の人生』La Vie en roseなど。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ピアフ
ぴあふ
Edith Piaf
(1915―1963)

フランスのシャンソン歌手。パリ生まれ。父はサーカスの曲芸師、母は流しの歌手で、少女時代から街頭で歌う。1933年、キャバレー経営者ルイ・ルプレに認められてデビューして成功を収めたが、ルプレが殺されて殺人容疑を受ける。その失意を詩人レイモン・アッソらの激励によって乗り越え、40年には「ピアフの発見者」を自認するジャン・コクトーが彼女のために書いた芝居に主演、女優としても認められた。彼女は庶民の生活感情を庶民のことばで歌う「シャントゥーズ・レアリスト」最後の歌手といわれ、その持ち歌の大半はメロドラマ的なものであったが、優れた表現力によって深い感銘を与えるものに高められた。自身の作詞による『バラ色の人生』『愛の賛歌』のほか、『パダン・パダン』『あなたに首ったけ』『ミロール』『水に流して』などの名唱がある。モンタン、ベコー、アズナブールらの才能を見抜いてデビューさせた功績も大きいが、私生活では恋と結婚に破れ、晩年は麻薬と酒に取りつかれ、59年には自動車事故で瀕死(ひんし)の重傷を負って入退院を繰り返したが、それでも歌への執念は捨てず、死の前年再婚した20歳年下の夫にみとられてニースで没した。[田井竜一]
『S・ベルトー著、三輪秀彦訳『愛の讃歌――エディット・ピアフの生涯』(1971・新潮社) ▽J・ノリ著、田口孝吉訳『エディット・ピアフ』(1975・音楽之友社) ▽D・グリモー、P・マエ著、村上香住子訳『ピアフ 恋の炎』(1984・早川書房)』

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