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フィロン[ラリッサの] Philōn

世界大百科事典 第2版の解説

フィロン[ラリッサの]【Philōn】

前160か159‐前80ころ
古代ギリシアの哲学者。北ギリシア,テッサリア地方の市ラリッサLarissaに生まれる。故郷でカルネアデスの徒カリクレスに学んだのち,アテナイに遊学してクレイトマコスの弟子となり,彼のあとを継いで前110または109年にアカデメイアの学頭となる。第1次ミトリダテス戦争中の前88年に戦乱をさけてアテナイからローマに逃れ,この地で哲学さらに修辞学を教えた。彼の弟子に詩人カトゥルス父子らがいるが,とりわけ有名なのはキケロである。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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