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ディアスポラ ディアスポラ Diaspora

翻訳|Diaspora

7件 の用語解説(ディアスポラの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ディアスポラ
ディアスポラ
Diaspora

ギリシア語で「散らされている者」を意味し,ユダヤ人パレスチナ以外の地に移り住んでいた人々をさす。ヘブライ語ではガルート(「追放」の意)。その起源は,おもだったユダヤ人バビロニアに強制移住させた前586年のバビロン捕囚である。

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デジタル大辞泉の解説

ディアスポラ(〈ギリシャ〉Diaspora)

《散らされた者の意》離散して故郷パレスチナ以外の地に住むユダヤ人。また、その共同体。

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百科事典マイペディアの解説

ディアスポラ

〈離散〉を意味するギリシア語バビロン捕囚後にユダヤ人が異邦人の土地へと離散したという聖書の記述に由来し,本来はイスラエルから他のさまざまな場所へと移り住んだユダヤ人とその子孫の共同体をさす。
→関連項目マージナル・マン

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デジタル大辞泉プラスの解説

ディアスポラ

オーストラリアの作家グレッグ・イーガンの長編SF(1997)。原題《Diaspora》。星雲賞海外長編部門受賞(2006)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ディアスポラ【Diaspora】

本来は〈離散〉を意味するギリシア語。パレスティナを去って世界各地に居住する〈離散ユダヤ人〉とそのコミュニティを指す。1948年にイスラエル共和国が建国されて以来,イスラエル外に住む現代のユダヤ人もディアスポラ呼ばれるが,離散ユダヤ人が,歴史上特に大きな役割を果たしたのは,ギリシア・ローマ時代である。これら離散ユダヤ人は,前6世紀にバビロニア人が捕囚したユダの人々の子孫だけではなく,その後の歴史を通じて,政治的・経済的理由などから各地に散った人々であった。

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大辞林 第三版の解説

ディアスポラ【Diaspora】

〔離散の意〕
パレスチナ以外の地に住むユダヤ人,またその社会をいう語。転じて,原住地を離れた移住者。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ディアスポラ
でぃあすぽら
Diaspora

「離散」「散在」を意味するギリシア語。おもにヘレニズム時代以降、パレスチナ以外の地に住むユダヤ人およびその共同体をさす。「離散ユダヤ人」「離散の地」の意にも用いられる。離散ユダヤ人の大部分はヘレニズム・ローマ文明の支配下に置かれ、離散の地の諸国におけるユダヤ人の経済活動は特定の職業に限定されることなく諸分野に及んでいた。彼らはユダヤ教を堅持しながら特異な共同体を組織していたため迫害を受けた。イエスの使徒パウロも離散ユダヤ人の出身であり、初代キリスト教会はディアスポラのユダヤ人とその会堂を拠点として伝道活動を行った。『旧約聖書』のもっとも重要なギリシア語訳『七十人(しちじゅうにん)訳聖書』(セプトゥアギンタ)は、アレクサンドリア周辺に住むディアスポラのためになされた翻訳である。[高橋正男]

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世界大百科事典内のディアスポラの言及

【ユダヤ教】より

… ペルシア時代以来,多数のユダヤ人が,パレスティナ本国以外の世界各地に居住していた。彼らをディアスポラ(離散民)と呼ぶ。ディアスポラは,ヘレニズム・ローマ時代に大発展を遂げ,1世紀に,その人口は本国のユダヤ人の数十倍に達していた。…

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