コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

フィロン Philōn

百科事典マイペディアの解説

フィロン

古代のユダヤ人哲学者。アレクサンドリアの人。プラトンストア学派を援用しつつ多くの旧約聖書注解をなして比喩的解釈の方法を示すとともに,神と世界の媒介者としての〈ロゴス〉概念を導入して,オリゲネスらのキリスト教神学者に影響を与えた。

フィロン

古代ギリシアの哲学者。テッサリアのラリッサの人。カトゥルス,キケロの師。カルネデアスらのアカデメイア学派哲学とストア主義を折衷した独自の懐疑原理を立てたことで知られる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

大辞林 第三版の解説

フィロン【Philōn】

前25頃~後45頃) アレクサンドリアのユダヤ人哲学者。旧約聖書の注釈を行い、ユダヤ教とギリシャ哲学(ことにプラトン主義)を結合させ、ロゴスを神の仲介者と考えた。著「摂理論」など。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

フィロンの関連キーワードクレメンス(アレクサンドリアのクレメンス)フィロン(古代ギリシアの哲学者)チベリウス・アレクサンドロスフィロン[アレクサンドリア]アンチオコス[アスカロン]アカデメイア[プラトン]ギリシア哲学史(年表)ヘレニズム的ユダヤ教エミール ブレイエテトラグラマトンクノッソス遺跡オリンピア遺跡テラペウタイ派アンティオコスアンブロシウス新アカデメイアプラトン主義プラトン学派クテシビオスエクスタシー

今日のキーワード

あおり運転

危険運転の一種で、前方を走行する車両に対する嫌がらせ行為。車間距離を極端に詰めて道を譲るように強要する、猛スピードで追い回す、ハイビームやパッシング、並走しての幅寄せなどで威嚇する、といった行為が該当...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android