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フックス フックス Fuchs, Ernst

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フックス
フックス
Fuchs, Ernst

[生]1903.6.11. ハイルブロン
[没]1980/1981
ドイツの神学者。テュービンゲン大学マールブルク大学で学び,1932年ボン大学新約聖書学講師となる。翌年政治的理由で大学の教員資格を取消される。マールバハのウィンツァーハウゼン教会の牧師となる (1934) が,ゲシュタポに追われた。

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フックス
フックス
Fuchs, Ernst

[生]1930.2.13. ウィーン
オーストリアの画家。ウィーン幻想派などと呼ばれる動向の代表的画家。ウィーン美術学校で学ぶ。少年時代から描写力にすぐれ,美術学校に在学中から作品を発表しはじめる。古代神話や旧約聖書から題材を選び,細密描写によって神秘的なイメージを描く。

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フックス
フックス
Fuchs, Klaus Emil Julius

[生]1911.12.29. リュッセルズハイム
[没]1988.1.28. ライプチヒ
東ドイツの原子物理学者。ライプチヒ,キール両大学で物理学,数学を学ぶ。キール大学在学中にドイツ共産党に入党 (1932) 。 1933年ナチス政権成立に伴いイギリスに渡り,グラスゴーバーミンガム両大学で原爆研究に従事した。

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フックス
フックス
Fuchs, Leonhard

[生]1501.1.17. ウェームディンク
[没]1566.5.10. テュービンゲン
ドイツの博物学者,医者。医学を学び,テュービンゲン大学教授となる。薬草に興味をもち,1542年に『植物誌』 Historia Stirpiumを著わした。これには 500あまりの植物の克明な観察図が美しい木版によって刷られ,形態・産地・採集最適時期などが要領よく付されており,その後の植物図鑑の範型となった。

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フックス
フックス
Fuks, Ladislav

[生]1923.9.24. プラハ
[没]1994.8.19. プラハ
チェコの小説家。長編小説『テオドル・ムントシュトック氏』 Pan Theodor Mundstock (1963) ,『墓守』 Spalovač mrtvol (1967) ,短編集『モルモットの死』 Smrt morčete,小説『ナタリエ・ムースハブロバーのねずみ』 Myši Natalie Mooshabrové (1970) などで知られる。

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フックス
フックス
Fux, Johann Joseph

[生]1660. ヒルテンフェルト
[没]1741.2.13. ウィーン
オーストリアの作曲家,音楽理論家。 1698年ウィーンの宮廷作曲家,1705年ウィーン大聖堂の第2楽長,12~15年同教会楽長,13年宮廷の副楽長,15年正楽長。多くの教会音楽,10曲のオラトリオ,19のオペラ,鍵盤楽曲などの器楽曲を残した。

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百科事典マイペディアの解説

フックス

オーストリアの画家。ウィーン生れ。ウィーン幻想派に属し,旧約聖書や古代の神話などに主題を求め壮大なイメージ世界を構築した。緻密な細部描写とうねるようなフォルムの重なりはバロック的な効果をはらみ,エロティックな雰囲気が強調される。

フックス

英国の地理学者,探検家。1929年グリーンランド,1930年―1938年アフリカを探検。1957年11月24日―1958年3月2日,行程約3450km,日数99日に及ぶ南極大陸横断探検隊を指揮した。
→関連項目ヒラリー

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世界大百科事典 第2版の解説

フックス【Eduard Fuchs】

1870‐?
ドイツの著述家,収集家。ウルムに近い南ドイツの小邑ゲッピンゲンに生まれ,大学教育を受けることなく早くから社会主義運動に参加,政治風刺誌の編集などに携わった。1848年の革命やルートウィヒ1世ローラモンテススキャンダルを扱ったカリカチュアについての論文を手はじめに,従来顧みられることのなかったカリカチュア,エロティック美術,風俗画の精力的な収集と,それらを素材とする歴史叙述に取り組んだ。彼の,史的唯物論に立脚した大衆芸術研究というべき未踏の試みは,主著《ヨーロッパ民族のカリカチュア》全2巻(1901‐03),《エロティック美術の歴史》(1908),《風俗の歴史》全6巻(1909‐12)などに結実しており,後二者には安田徳太郎による邦訳もある。

フックス【Johann Joseph Fux】

1660‐1741
オーストリアの作曲家で,後に古典的な対位法教本として知られるようになる《グラドゥス・アド・パルナッスム》(1725)の著者として有名。農民の息子として生まれたが,早くから音楽家になることを決意。生地近くのグラーツ音楽教育を受けてからイエズス会大学に入学,やがてオルガン奏者になる。自作のミサ曲を聴かれたのを機に皇帝レオポルト1世お気に入りとなり,ウィーンに出る。シュテファン大聖堂楽長,宮廷楽長としてウィーンの楽界に君臨した。

フックス【Walter Fuchs】

1902‐79
ドイツの中国学者。ベルリン生れ。ベルリン大学に学び,1925年,トゥルファン(吐魯番)地域の歴史に関する論文で哲学博士号を取得。1926年満州医科大学講師,38年輔仁大学教授。47年中国から帰国後,ハンブルク大学客員教授,ミュンヘン大学講師,ベルリン自由大学助教授,ケルン大学中国学教授を歴任。清代康熙・乾隆朝の文化や満州語文献に関し多くの論著がある。【若松 寛】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フックス
ふっくす
Immanuel Lazarus Fuchs
(1833―1902)

ドイツの数学者。現、ポーランド領のポーゼン州の小村モシンに生まれる。グライフスワルトゲッティンゲンハイデルベルク、ベルリンの各大学教授を歴任した。複素領域における線形微分方程式の理論で先駆的な業績をあげた。保型関数に関連していわゆるフックス群の概念を導入し、広い研究分野を開拓した。また、幾何学や整数論に関する研究もみられる。[小松勇作]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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