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フランシス ふらんしすJames Bicheno Francis

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フランシス(James Bicheno Francis)
ふらんしす
James Bicheno Francis
(1815―1892)

イギリス生まれのアメリカの水力技術者。オックスフォードシャー、サウスレイに生まれ、工事請負人の父親の助手として、14歳から運河や港の築造に携わった。1833年アメリカに渡り、綿業の主要な動力源になったローウェル運河閘門(こうもん)の事業主ホイッスラーG. W. Whistler(1800―1849)のもとで製図工として働いた。最初の仕事はボストン・ローウェル鉄道のエンジン設計であった。1837年ホイッスラーの後任になると、水力装置の製造に乗り出し、ハウドSamuel B. Howdの特許をもとに内向き輻流(ふくりゅう)タービンの実験を開始。1851年フランシス型反動タービンを完成。1855年に出版した羽根車や吸出管の設計に関する実際的データは、長い間タービン設計の指針とされた。[高橋智子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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