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ブカレスト Bucharest

翻訳|Bucharest

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブカレスト
Bucharest

ルーマニア首都。ルーマニア語ではブクレシュチ Bucureşti。ドナウ川の支流ドゥンボビツァ川の両岸に発展し,ルーマニア平野のほぼ中心に位置する。 1459年ブカレストの砦として文献に登場。以降商業,軍事の要地として発達し,1660年代にワラキア公国の首都,1862年ルーマニア統一国家の首都となり,19世紀後半から工業が発達し,人口も急激に増大した。第1次世界大戦中は約2年間ドイツ軍に占領された。第2次世界大戦の末期にはアメリカ・イギリス軍の空襲による大被害を受けたが,戦後急速に復興が進み,同国の政治,経済,文化の最大の中心地となった。機械,車両,繊維,化学関係の大工場が多く,国内の工業生産の 20%以上を占める。多くの学術研究機関,ブカレスト大学,工業大学を含む多くの大学,劇場,美術館,博物館がある。市内には公園,緑地が多く,特に市北部には七つの湖を利用して自然公園やスポーツ・センターがつくられている。 1977年3月の地震で,市の中心部の建物の多くが倒壊し,大きな被害が出たが復興。 1989年の革命では市街戦が行なわれた。人口 194万4367(2009)。

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デジタル大辞泉の解説

ブカレスト(Bucharest)

ルーマニアの首都。同国南東部、ドナウ川の支流沿いに位置し、14世紀ごろから商業都市として発展。金属・機械などの工業が盛ん。人口、行政区194万(2008)。ブクレシュチ。

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百科事典マイペディアの解説

ブカレスト

ルーマニアの首都。ルーマニア語ではブクレシュティ。同国南東部の平野の中心にあり,政治,商工業,文化,交通の中心地。第2次大戦前は食品,繊維,皮革などの工業が主であったが,戦後は機械,化学,自動車,電気器具などの工業も盛んで,同国最大の工業地帯。
→関連項目ルーマニア

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世界大百科事典 第2版の解説

ブカレスト【Bucharest】

ルーマニア南部にある同国の首都。ルーマニア語ではブクレシュティBucureşti。ブカレスト特別市の人口は208万(1994)で国の総人口の約9%を占める。市人口の90%以上はルーマニア人で,他はハンガリー人,ドイツ人,ロシア人,ユダヤ人等である。ブカレストは南カルパチ山脈とドナウ川の間にひろがるルーマニア平原にあって,ドナウ川まで約60km,南カルパチ山脈の山麓まで約100kmの地点に位置する。市の中央にはアルジェシュ川の支流ドゥムボビツァDîmbovița川が流れ,川幅は大きくないが19世紀まではしばしば氾濫して市民を悩ました。

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大辞林 第三版の解説

ブカレスト【Bucharest】

ルーマニアの首都。ドナウ川の支流に臨み、機械・金属・化学などの工業が盛ん。ブクレシュチ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブカレスト
ぶかれすと
Bucharest

ルーマニアの首都ブクレシュティの英語名。[編集部]

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