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ブタクサ

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百科事典マイペディアの解説

ブタクサ

キク科の一年草。北米原産の帰化植物で各地の路傍などにはえる。茎は高さ30〜100cm。葉は2〜3回羽状に裂ける。雌雄同株。8〜9月,小さな黄色の頭花を開く。雄花は茎頂に長い穂状につき,雌花は雄花穂の下部に腋生するが少数で目立たない。
→関連項目帰化植物クワモドキ

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世界大百科事典 第2版の解説

ブタクサ【bitterweed】

北アメリカ原産のキク科の一年草(イラスト)。草は高さ1.5mに達する。葉は茎の下部では対生し,上部では互生する。葉身は薄くてやわらかく,細かく2~3回分裂する。花期は7~10月。花は単性の頭花で,雌雄同株。雄頭花は枝の先に細長い総状につき,径3~4mm。風媒花である。総苞片は合生し,中に12~16個の筒状花がある。一般にキク科植物では葯が互いにくっついているが,本種の葯はほとんど離れている。雌頭花は雄花序の下の葉腋(ようえき)に2~3個つく。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブタクサ
ぶたくさ / 豚草
[学]Ambrosia artemisiifolia L. var. elatior (L.) Desc.

キク科の一年草。茎は直立し、高さ0.5~1.5メートル。葉は茎の下部では対生し、上部では互生する。葉身は2、3回羽裂し、裂片は線形、質は薄くて柔らかい。雌雄同株。7~10月、雄性頭花は枝先に長い穂状につき、雌性頭花はその下部の葉腋(ようえき)に2、3個つく。花期に球形の花粉を多量に風によって飛ばすが、これはアレルギー性の鼻炎、結膜炎、気管支喘息(ぜんそく)など、花粉症の原因となる。北アメリカ原産の帰化植物で、明治初期に渡来し、各都市の荒れ地などにはびこっている。名は、英語の通称名hogweedの訳からついた。[小山博滋]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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