コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ブルカノ式噴火 ブルカノしきふんか Vulcanian eruption

4件 の用語解説(ブルカノ式噴火の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブルカノ式噴火
ブルカノしきふんか
Vulcanian eruption

イタリア南西部,エオリエ諸島ブルカノ島にあるブルカノ火山の活動様式からつけられた噴火の一形式。ほとんど固結し溶岩にふさがれていた火口がガスの圧力で開かれ,火山岩火山灰などが爆発的に放出されるもので,火山弾火山灰などを高く噴出する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ブルカノしき‐ふんか〔‐フンクワ〕【ブルカノ式噴火】

火口内でほとんど固結した溶岩が高いガス圧で吹き飛ばされる爆発的な噴火。同時に火山弾火山岩塊火山礫(れき)火山灰などを放出。安山岩マグマに多い。日本の火山では普通の噴火様式で、浅間山桜島などはこの例。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ブルカノ式噴火【ブルカノしきふんか】

火山噴火の形式の一つ。安山岩質などの粘性に富むマグマが火口底をみたして固結または半ば固結している状態で起こる爆発性噴火。火山灰,火山弾,火山礫(れき)などを放出し,黒色の噴煙が立ち上るが赤熱物質の放出はみられない。
→関連項目噴火

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブルカノ式噴火
ぶるかのしきふんか

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のブルカノ式噴火の言及

【ブルカノ[島]】より

…1771年噴火では溶岩流を出している。1886‐90年の噴火は特に激しく,この型の噴火をブルカノ式噴火と称するようになった。すなわち,比較的長期間活動を休止していて,火口が閉塞されている火山で,マグマが活発化して,分離したガスの圧力が増大して,火口栓が飛ばされ,火山弾,火山岩塊,火山灰などが爆発的に放出されるような噴火である。…

【噴火】より

…その代表的な例をのべる。通常の爆発的噴火としてはストロンボリ式噴火,ブルカノ式噴火,プリニー式噴火があり,この順に噴火の強度と規模が大きくなる。ストロンボリ式噴火は地中海のストロンボリ火山で過去2000年以上特徴的に見られる様式の噴火で,玄武岩質のマグマが数秒~数十分の間隔で規則正しく火口から投げ出され,弾道を描いて火口周辺に落下することを繰り返す。…

※「ブルカノ式噴火」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ブルカノ式噴火の関連キーワードアリクーディ島エオリア諸島サリーナ島パナレア島フィリクーディ島ブルカノリパリ島ブルカノ[島]リパリ[諸島]エオリエ[諸島]

今日のキーワード

朝鮮大学校

東京都小平市にある在日朝鮮人子弟のための学校。1956年設立,1968年各種学校として認可。朝鮮総連系の東京朝鮮学園が経営。大学教育に準ずる民族教育を目的とし,4年制の文学,歴史地理,政治経済,経営,...

続きを読む

コトバンク for iPhone