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プウォツク Płock

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

プウォツク
Płock

ポーランド中部,マゾウィエツキェ県の都市。ワルシャワの西北西約 90km,ウィスワ川沿いに位置する。 10世紀以来の町で,11世紀からマゾフシェ地方の中心都市となり,12世紀にはポーランドで最も重要な政治,文化,商業の中心地の一つであった。 1793年にプロシアに,1815年にロシアに併合されたが,1918年にポーランドに帰属。第2次世界大戦では中世以来の建造物の多くが破壊された。近代以降は石油精製,石油化学が盛んで,農業機械,食品加工などの工業も行なわれる。人口 12万 8366 (2002) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

プウォツク【Płock】

ポーランド中央部,同名県の県都。人口12万6500(1995)。ワルシャワの西北西90kmにあり,ビスワ川右岸の段丘上に発達する。10世紀には集落が形成され,1237年には都市になった古い市場町である。12~14世紀には有数の金細工や指物の工業町に発達し,往時の繁栄を示す大聖堂や多くの歴史的建造物が残る。旧ソ連から東欧に引かれた石油パイプライン〈ドルージバ(友好)〉の経由地であったため,1962年に石油精製化学コンビナートが建設され,新しい工業都市として急速に発展した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

プウォツク
ぷうぉつく
Pock

ポーランド中央部、マゾフシェ県の都市。ワルシャワの西北西約90キロメートルに位置し、ビスワ川右岸の段丘上に発達する。人口13万0830(2000)。ビエルコポルスカ地方の一角、クヤビ平野のなかで比較的早くから開けた市場町で、10世紀にはその存在が知られ、1237年には都市へと発展した。12~14世紀には金細工、指物などで知られる有数の工業都市になり、往時の繁栄を示す大聖堂や多くの歴史的建造物が残る。第二次世界大戦後に石油精製・石油化学コンビナートの立地(1962)によって、急速に石油工業都市へ成長した。[山本 茂]

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