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ベロック ベロック Belloc, (Joseph-Pierre) Hilaire

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベロック
ベロック
Belloc, (Joseph-Pierre) Hilaire

[生]1870.7.27. サンクルー
[没]1953.7.16. サリーギルフォード
フランス生れのイギリスの詩人,歴史家,随筆家。オックスフォード大学卒業。 1902年イギリスに帰化。 G.K.チェスタートンの友人で,同じくカトリックの立場から著作。ヨーロッパの歴史と風物を解説した徒歩旅行記『ローマへの道』 The Path to Rome (1902) が有名。

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百科事典マイペディアの解説

ベロック

英国の詩人,歴史家,随筆家。フランスに生まれ,のち英国に帰化。カトリックの論客として多分野にわたる著書を残した。代表作は諧謔(かいぎゃく)的な物語詩《いたずらっ子の動物記》(1896年),評伝《ダントン》(1899年),紀行《ローマへの道》(1902年),文明批評《奴隷国家》(1921年)や《イギリス史》4巻(1925年―1931年)など。

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世界大百科事典 第2版の解説

ベロック【Joseph Hilaire Pierre Belloc】

1870‐1953
フランス生れのイギリスの作家。G.K.チェスタートンと並んでローマ・カトリック信徒の文学者であり,ともに100冊を超える膨大な著作をもつエドワード朝の巨人的存在。社会主義的なH.G.ウェルズ,G.B.ショーと敵対関係にあり,しばしば激しい論陣を張って対決した。あらゆる文学ジャンルを手がけ,小説には《エマニュエルバードン》(1904)など機知に富むものがある。エッセーには《なんでもないことについて》(1908),《すべてについて》(1909)などがあり,またノンセンス詩の系譜に属するものとして《いたずらっ子の動物記》(1896)がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ベロック
べろっく
Joseph Hilaire Pierre Belloc
(1870―1953)

イギリスの作家、歴史家。フランスに生まれ、1902年にイギリスに帰化する。オックスフォード大学卒業。チェスタートンとともにカトリック主義の立場からB・ショーやH・G・ウェルズらの社会主義に対抗して各方面に活躍した。詩、小説、エッセイ、歴史など著書は100冊を超えるが、なかでも歌謡集『いたずらっ子の動物記』(1896)、紀行『ローマへの道』(1902)、評論集『奴隷国家』(1912)、また『英国の歴史』四巻(1925~31)などが著名である。[山中信夫]

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