コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ベンガジ ベンガジ Benghazi

6件 の用語解説(ベンガジの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ベンガジ(Benghazi)

リビア北東部の港湾都市地中海シルト湾東端に臨む。首都トリポリに次ぐ同国第二の都市で、キレナイカ地方の中心地。製油・食品加工業などが盛ん。イタリア植民地時代に築かれた建物が多く残っている。人口、行政区80万(1990)。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ベンガジ

リビア東部,地中海岸の港湾都市。アラビア語ではバンガージーキレナイカ地方の主都。石油の開発で1960年以降急速に発展。古代ギリシアの植民市に由来。16世紀から1911年までオスマン帝国領,1911年―1942年はイタリア領であった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ベンガジ【Bengazi】

リビア東部,地中海に臨む都市でベンガジ州(旧,キレナイカ州)の州都。人口44万6000(1988)。アラビア語ではバンガージーBanghāzī。町の起源は前7世紀にさかのぼり,ギリシア人が建設したアフリカ植民都市の一つ,ベレニスとして誕生し,以来幾多の外国による支配を経験した。古来西アフリカのワダーイに通じる隊商路の起点であったとともに,地中海貿易の港としても重要であった。周辺の丘陵地帯の遊牧民がベンガジへ持ち込む牛,バター,蜂蜜,羊毛,ダチョウの羽などのうち,牛とダチョウの羽は海を越えてマルタマルセイユまで輸出され,また羊毛は西のトリポリへ運ばれて毛織物じゅうたんの原料として供された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ベンガジ【Benghazi】

リビア北東部の地中海に臨む港湾都市。石油開発により発展。精油・食品工業が盛ん。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベンガジ
ベンガジ

バンガージー」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ベンガジ
べんがじ
Benghazi

北アフリカ、リビア東部のキレナイカ地方の中心都市。シルテ湾北東端に位置する港湾都市である。人口69万6500(2001推計)。同国ではトリポリに次ぐ第二の都市で、独立後は首都の一つであった。古くはベレニスBereniceとよばれたギリシアの植民都市で、サハラへの隊商路の起点として栄えた。アラブ人の侵入で破壊されたが、15世紀トリポリタニアからの商人が再建した。1911年以後イタリアの植民地となり近代的な市街と港湾が建設された。第二次世界大戦中戦災を受けたが、戦後の石油開発の進展で現代的な大都市に発展した。工業では製粉、食品加工、製油などがあり、皮細工、じゅうたんなどの伝統工芸行われる。大学と国際空港がある。[藤井宏志]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のベンガジの言及

【リビア】より

…地中海交易を掌握していたフェニキア人,ギリシア人はそうした条件下の北アフリカに植民都市群を建設,これらを,大麦,小麦,ヨーロッパから導入したオリーブやブドウなどを生産する穀倉地として,また黄金,象牙,奴隷,ダチョウの羽根などのアフリカ産品の交易基地として確保した。西のトリポリタニアには前8世紀,カルタゴを中心にフェニキア人の形成した西地中海交易圏の一環としてレプティス・マグナ(現,トリポリ),サブラータが,また前7~前6世紀に東のキレナイカにギリシア人のキュレネ,ベレニケ(現,ベンガジ)などの植民地群が建設された。植民都市群は一定の交易関係を除けば,内陸部とは断絶した,いわばヨーロッパ世界の一部であり,砂漠周縁のベルベル原住民の侵入や略奪に絶えず脅かされた。…

※「ベンガジ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ベンガジの関連キーワードガベスキレナイカミスラータリビアトリビアラスシャムラケリビアデルナトブルクミスラタ

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ベンガジの関連情報