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ペッカリー ペッカリー Tayassuidae; peccary

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ペッカリー
ペッカリー
Tayassuidae; peccary

偶蹄目ペッカリー科に属する動物の総称。体長 75~90cm,体重 15~30kg。尾はほとんどない。外見はイノシシに似るが,後肢の小指は退化して3指になっており,歯の数もイノシシより少い。

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デジタル大辞泉の解説

ペッカリー(peccary)

偶蹄(ぐうてい)目ペッカリー科の哺乳類の総称。イノシシに似るが、体はひとまわり小さく、毛色は黒っぽい。背中にへそ状の脂腺があり、ヘソイノシシともいう。北アメリカ南部から南アメリカにかけての砂漠や森林に、群れで暮らす。

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百科事典マイペディアの解説

ペッカリー

ヘソイノシシとも。偶蹄(ぐうてい)目ペッカリー科の哺乳(ほにゅう)類3種の総称。クビワペッカリーは体長80〜95cmほど。背は濃い灰色,四肢は黒っぽく,頸(けい)部に淡色帯がある。
→関連項目シアン・カアン

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デジタル大辞泉プラスの解説

ペッカリー

岡山県備前市にあるBIZEN中南米美術館のキャラクター

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世界大百科事典 第2版の解説

ペッカリー【peccary】

別名ヘソイノシシ。アメリカ合衆国南西部からアルゼンチン中部にかけての南北アメリカに分布するイノシシに似た偶蹄類。クチジロペッカリーTayassu pecari,クビワペッカリーT.tajacu(イラスト),チャコペッカリーCatagonus wagneriなど,偶蹄目ペッカリー科Tayassuidaeに属する3種の哺乳類の総称。体長75~112cm,尾長1.5~10cm,体重14~40kg。四肢が細長く,体はイノシシよりもやや小さい。

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大辞林 第三版の解説

ペッカリー【peccary】

偶蹄目ペッカリー科に属する哺乳類の総称。外見はイノシシに似るが、犬歯は短い。背中に強いにおいを出す腺がある。ほぼ全身が黒褐色。南北アメリカの森林に群れをつくってすむ。ヘソイノシシ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ペッカリー
ぺっかりー
peccary

哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目ペッカリー科に属する動物の総称。この科Tayassuidaeの仲間は、南・北アメリカに分布するイノシシに似た動物で、背に油状の分泌物を出す腺(せん)をもち、それをへそに見立ててヘソイノシシともよばれる。外観はイノシシに似るが、後肢の第5趾(し)が退化して3趾に近くなっていることや、歯数もイノシシの44本に対し前臼歯(きゅうし)が4本少ない40本である点などに違いがみられる。背部にある腺から出る分泌物はマーキングに用いられ、草木や木の根などに塗り付けられる。群れをなして暮らし、キノコ、根、果実などをあさるほか、バッタ、甲虫、幼虫、爬虫(はちゅう)類、死肉など動物質も食べる。活動時間は、夏季は早朝と夕刻で、冬季にはとくに時間を選ばない。定まった発情期は認められず、1産1~2子を140~150日の妊娠期間ののちに分娩(ぶんべん)する。雌はほぼ8か月、雄は約11か月で性成熟する。
 本科には、クビワペッカリーTayassu tajacu、クチジロペッカリーT. albirostrisの2種がある。クビワペッカリーは灰黒色の地に肩部から胸にかけて黄白色の帯状模様がある。体長75~100センチメートル、肩高55センチメートル、体重18~30キログラム。北アメリカ南部からパタゴニア南部にわたる砂漠地帯や森林に、5、6頭から十数頭の群れで暮らす。14亜種がある。クチジロペッカリーはやや大形で、体長113センチメートル、体重25~30キログラム。体色は灰黒色から黒褐色。口の周囲、頬(ほお)、のどなどが白色。100頭以上の大群をなして森で暮らす。5亜種があり、メキシコ南部からパラグアイに分布する。[増井光子]

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